2015年11月の流出事故について開示された写真。事故当日の内部資料によると、駐機整備区域近くの鉄くずの山から油など正体不明の混合物が30~50ガロン流出した。流出物は排水管に流れ込んだが、基地外に流出した形跡はなかったと書かれている。事故から8日後の内部資料では、流出したのは約30ガロンの作動液だったとしている 米軍横田基地(東京都福生市など)で2017年までの8年間に日本側に知らされていないジェット燃料などの流出事故が少なくとも131件起きていた実態が、毎日新聞が入手した米軍の資料で明らかになった。日本政府や周辺住民の目の届かない場所で何が起きていたのか。専門家からは通報の基準などが不透明な問題を指摘する声が上がっている。【川上珠実】 毎日新聞は横田基地における有害物質の流出に関する資料や対策のガイドラインなどを米国側に情報公開請求し、計約800枚の資料を入手した。開示された公文書など
![米軍燃料流出、131件日本側に知らされず 開示文書では環境への影響「Yes」 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c160b3ec99352639bb029e6b1f08559b5ad1ce3c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2019%2F06%2F25%2F20190625k0000m040318000p%2F0c8.jpg%3F1)