教育再生会議が,親学なる提言を出してくるらしい.学んで直ることなら警察も児童相談所もいらない訳で,それって美しい国かもなぁとか妄想してみる. まあ有識者というとそういうことになるのだろうが,功成り名を遂げた年寄りと,教育関係者しかいない.さしずめ「私たちの時代はこうじゃなかった」「悪いのは学校ではない」「じゃあ親が悪いんだろうから,親のあり方を叩き直せばよろしい」という議論でもあったのだろう.誠に結構な話だ. 親の話をしているのに,親として今の時代を生きて悩んでいるひとの代表はどこにいるのだろうか.どんな風に児童虐待するところまで追い詰められるのかリアリティを持って理解して彼らの立場を代弁できるひとは入っているのだろうか. たまたま我が家は時々こどもを連れて人形劇をみにいくこともあるが,結構な時間テレビをみているし,最近はDSでゲーム漬けなところに頭を抱えている.怒鳴らないように,叩かない
ちょっと昨日のエントリーは一般化が過ぎましたか…(笑)まあ「何であれ基礎が大事、というのは本当なのか?」という問題提起がしたかったので、その意味ではいろいろ考えていただけたようで、良かったという感じです。 こういう一般論を見たとき、ちゃんと反論する気になるときはやはりそれぞれが自分の知る分野のことを頭に思い浮かべて、そこから違うと思ったりするのでしょうし、確かにそれなりに「基礎」が重要と思われる分野もあるということでよろしいかと…。ただ、そこのその分野の「基礎」はどういうものなのかという問いに、それを知る人が二人いれば二通り、三人いれば三通りのイメージはあるんじゃないかという気もします。大まかな「基礎」についての了解はあっても、決してそれが確固としたものではないということは言えませんか?(←まだ言うか) 何につけ「基礎」とおっしゃる方の背後に、私は「きちんとした積み重ね」イメージがあると思
世の中には何につけ「基礎」というものが大事で、基礎をやらずに応用はできないとか固く信じている人が多いように思えます。特に自分の知らない分野のこととか、お勉強関連についてそう思っている人が意外にも多いと見えるのです。私が一番そう感じたのは、学部の時から数年間やらせてもらった中学生相手の学習塾の講師の時だったかもしれません。父兄の方々とたまにお話すると、必ず皆さん「基礎をお願いします」とか「ちゃんと基礎が身につけば」とかいう話ばかり。どちらかというとばりばり進学のための塾というより補習目的で子どもたちが通っていた塾でしたから、まあそうおっしゃる方が多かったのは当然かもしれませんけど。そしてそういう方々には「大丈夫ですよ」と優しくこたえていた「人が悪い」自分がいました。 本当は私は基礎がどうのこうのというのにあまり関心もありませんでした。それこそ基礎の基礎、漢字を覚えるとかアルファベットを覚える
はてな匿名ダイアリー : 一人暮らしによるメリットと経済的コストは釣り合わない(と思う) こういう俺はもちろん実家暮らしなんだけれども、一人暮らしってしようとは思うけど、中々する気にはならない。やっといた方が良いよ、一人暮らし。 一人暮らしについて精密に分析かつ論理的に書くと半年分くらいのエントリになりそうだから大幅に要約して書きますね。 それはもうひとえにコストの問題。 だって家賃 + 光熱費だけでも月7 ~ 10万くらいはするわけでしょ。 年間で換算すると、100万くらいだろう。一人暮らしのためにかかるコストは。 100万って、相当な額だよね。 PCだったら5台、小説で5000冊・漫画は2万冊・CDアルバム3000枚。 車でも大衆車だったら買えちゃう。 それだけの額を払って得る事の出来るメリットって何?答え:親への感謝。 毎日の家事 「家事」ってことばで一つにまとめてしまうと簡単そうに
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