LTE時代で通信事業者が生き残るために必要なものとは?――Ericssonが説明:Mobile Asia Expo 2014 LTEが次世代と言われていたのは少し前のこと。LTEネットワーク上で音声を使うVoLTEサービスの開始が日本でももう間もなくとなり、浸透をうかがわせる。高速通信を可能にするLTE、高機能を優れた操作性で行えるスマートフォン、それにウェアラブルなどモノのインターネット(IoT)がどのようなトレンドを作るのか? 通信機器メーカーのEricssonが6月13日、中国上海で開催された「Mobile Asia Expo 2014」で開いたセミナーで説明した。 北東アジアのLTE人口カバー率は2019年に95%へ Ericssonの北東アジア担当戦略トップを務めるクリスチャン・ヘデリン(Christian Hedelin)氏は、LTEの普及は「類をみないスピード」と言う。中でも