システムを利用しても生産性が上がらない理由 情報検索系システムの利用はしているけれど、利用部門も情報システム部門も生産性向上が実現しないことがあります。情報検索系システムの運営を誤ると、かえってその運用のために大きなコストが掛かってしまいます。 1.情報システム部門の“過保護症” 情報検索系システムの普及に当たり、ユーザーには簡易ツールの習得やデータファイルの理解が困難だとの理由で(それを説明するための努力が大変だとの理由もありますが)、個別帳票メニュー提供形式を採用しがちです。個別帳票メニューは一見便利なのですが、ユーザーの多様なニーズに応じて多くのメニューを作成するために、情報システム部門の労力は増大してしまいます。 そこで「公開ファイル提供方式にしよう」ということになりますが、今度は多ファイル症候群、ラージファイル症候群になる危険があります。多ファイル症候群とは、○○帳票出力用ファイ
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