横田拓也氏は「安倍さん以外は何もしなかった」と会見で述べられていたようですが、運動から左派を追い出し、今の安倍政権につながる右翼的潮流のみを取り込んで、実質的に拉致被害者を取り戻す取組をしづらくしたことに、「安倍さん等だけ」述べる方々はどうお考えになられるのでしょうか。 結果、拉致被害者の圧倒的多数を取り戻すことができていない日本社会の中にいる一人としては「様々ない交ぜ」の思いがありますが、「拉致問題関係者」の、特に権力に近い方々のやり口には20数年間疑問を持ち続けていたことを書き残しておきます。 「拉致問題の関心」を薄くさせてしまったのはどちら様ですか。「安倍さんは“現場”で取り組んでいた」から免罪できるものではありません。 最後に。横田拓也氏の発言で、安倍政権のすることなすこと総て擁護できる、あるいは批判者を黙らせることができるとは思わないことです。 参考・拉致議連は2002年を機にそ