映画『神聖なる一族24人の娘たち』より 映画『神聖なる一族24人の娘たち』が9月24日(土)より公開。webDICEでは監督を務めたアレクセイ・フェドルチェンコのインタビューを掲載する。フェドルチェンコ監督は、500年もの間ロシア連邦のヴォルガ河畔で独自の言語と文化を保ってきたマリ人の女性たちにまつわる説話を映画化。24人の娘たちの“生”と“性”を描いている。森の精霊と対話する女性オロプチーや、夫の浮気を疑い股間の匂いを嗅ごうとする妻オーニャ、男の亡霊にそそのかせれ裸で踊る女性たちなど、O(オー)から始まる名前の24人の女性たちの暮らしとそこで起こるエピソードが綴られる。美しい風景とともに、シュールであり微笑ましくもある逸話により、マリ・エル共和国のフォークロアを感じることのできる仕上がりになっている。 部外者のような視点で撮ってはいけない ──北欧・東欧・シベリア北西部に分布するフィン・
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