米ニューヨーク(New York)のアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)で開催された特別展示「Brain: The Inside Story(脳:内側の物語)」で展示された脳の模型(2010年11月16日撮影)。(c)AFP/Emmanuel Dunand 【5月12日 AFP】体に無害な電流を用いて個人の睡眠を変化させ、強い影響力を持つ種類の夢の「明晰(めいせき)夢」を見られるようにする実験に成功したとの研究論文が11日、英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に掲載された。 論文を発表した独ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト(J.W. Goethe University Frankfurt)のウルズラ・ボス(Ursula Voss)氏率いる研究チームによると、今回の発見は、
News 2019/03/31 【お知らせ】ドワンゴ人工知能研究所を閉所しました 2018/11/16 【出版】山川所長が著者として参加した本「AI時代の憲法論 人工知能に人権はあるか」が発売されました。 2018/10/07 【出演】山川所長が放送大学クロス討論「人工知能(AI)の未来は?」に出演しました。 2018/09/21 【出版】山川所長が著者として参加した本「宗教と生命 激動する世界と宗教」が発売されました。 2018/08/19 【採録】山川所長が共著の佐藤聖也さんの論文「Accelerated Equivalence Structure Extraction via Pairwise Incremental Search」がKDD2018にて採録されました。 2018/02/04 【出演】山川所長がNHK日曜討論「活用広がるAI 社会はどう変わるのか」に出演しました。 20
潜入、筑波大学デジタルネイチャー研究室! 現代の魔法使い落合陽一さんの授業ってどんなもの?2016.03.22 12:0012,301 「Pixie Dust」に「Fairy Lights in Femtoseconds」といった、見る人をアッと驚かせる作品を次々と生み出してきた落合陽一さん。現代の魔法使いと呼ばれメディアアーティストとして活躍する一方で、筑波大学の助教としての顔も持っています。今回は、彼が教鞭をとる筑波大学のデジタルネイチャー研究室を訪ねました。さて、どんな研究と授業が行なわれているのでしょうか? メディアアーティストが研究をする理由 ギズモード・ジャパン編集部(以下、ギズ) メディアアーティストである落合さんが、芸大ではなく情報系の大学教員をしているのは、なぜでしょうか? 落合陽一さん(以下、落合) まずメディアアートについて説明すると、メディアアートって、工学的な発明
by Stephen Poff 本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人が8割以上を占めていることが調査から明らかになりました。「読書中の内なる声」については、これまでほとんど研究が行われていない分野であり、幻聴障害の研究にも役立つのではないかと見られています。 Inner reading voices: An overlooked form of inner speech - Psychosis - Volume 8, Issue 1 http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17522439.2015.1028972 You hear a voice in your head when you’re reading, right? – Research Digest https:/
(図書館学系の話題でもあるからちょっと悩んだけれど、文献読解全般に関する内容だからこちらへ) 既に日々論文をバリバリ読んでいるひとには今更な記事だろうけれど、分野ごとの違いもあって興味深かったのでざっくり記録する。 論文を大量に読む際に、頭から几帳面に読んでいると時間がどれほどあっても足りないし、後から「こんなことが書いてあった論文なんだったっけ?」という問題も発生してしまう。 研究者の皆様はMendeley などの文献管理ツールをを用いていることが多いかとは思うが、それでも論文の読み方そのものに工夫をすればインプット/アウトプットの効率が圧倒的によくなるので、やってみるにこしたことはない。 その工夫とは何かというと、論文を読むときに「特定の問いに集中して読む」というものだ。学術論文は分野ごとの違いはあれ、必ず特定の流れに従って構成されている。そこで要点のみに注目して読み、他の事項を捨てる
リクルートホールディングスは2015年4月1日、新規事業開発機関「Recruit Institute of Technology」を人工知能の研究所として再編したと発表した。一方では米MITメディアラボとスタンフォード大学に客員研究員を派遣するなど、R&D拡張の動きが活発だ。 弊誌では今回、昨年12月よりMITに出向し、ビッグデータ分析の世界的権威であるアレックス(サンディ)・ペントランド教授とともに研究を進めている客員研究員の数原良彦氏に話を聞くことができた。 数原氏は、2008年に慶應義塾大学大学院の修士課程を修了し、同年NTT研究所に入社。以来6年間、情報検索と機械学習に関わる研究開発に携わった後、昨年9月にリクルートに加わった。 数原氏はどのような思いを持ち、どのような研究をしているのか。そのミッションと構想を語ってもらった。 人工知能は意思決定をどこまでサポートできるのか? 数原
ナチス・ドイツの指導者アドルフ・ヒトラーが、政治家へと転身する前は画家を目指していたことはよく知られている。ヒトラーは、1905年に実業学校を退学した後でウィーンで美術学校への入学を希望するものの、「写実性はあるものの、独創性に乏しい」とされて試験に落とされてしまった。 人物画よりも風景画・建築画を好んで描いており、いくつもの習作やデッサンなども残っている。これまで、ヒトラーの作品については様々な評価が見られたが、もし彼がそのまま凡庸な画家になり損ねた青年として人生を終えたならば、ほぼ確実にこれらの作品を我々が目にすることはなかっただろう。 彼の30枚の作品をまとめてご紹介する。 彼は、第一次世界大戦によって荒廃した街並なども描いている。後に、こうした風景を自らの手によってつくり出すことになる。 ヒトラーは愛犬家としても有名であり、ジャーマン・シェパード・ドッグのメス「ブロンディ」を飼って
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