企業や自治体など、さまざまなクライアントから「動画」に関する相談を受ける機会が増えました。「動画をつくりたい!」と言われることは日常茶飯事で、ほとんどの場合、「バズるやつ、お願いね!」とか、「100万回再生されるやつ、頼むよ!」という一言が、付け加えられます。お気持ちはわかります。せっかく作るんだもの、多くの人に見てほしいですよね。 でも、単に「多くの人に見てもらうこと」や「再生回数が伸びること」って、御社にとって、「意味ある成果」に直結するのでしょうか。そもそも、どうして「動画」なのですか? 明確な理由や目的はありますか? こんなふうに質問すると、すんなり答えられる人って意外と少ないのかもしれません。 僕らは、この連載を通して「動画」、特に「オンライン動画」について考えてみたいと思っています。「オンライン動画」は、YouTubeを中心に猛烈な勢いで成長している市場で、ものすごい価値と可能
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