タグ

ブックマーク / tanemaki.iwanami.co.jp (2)

  • 特別寄稿エッセイ 若林恵「コロンビアよ、あとはよろしく」 | 若林恵『さよなら未来――エディターズ・クロニクル2010-2017』

    イビチャ・オシムは、いつだか、日本代表の試合がPK戦にもつれ込んだ際に、その結末を見ぬままグラウンドを去ったことがある。正確には覚えていないが、PK戦というものがただ勝敗を決めるためだけに存在する残酷な取り決めであること、そしてそのPK戦の勝敗を決するのは「時の運」としか呼ぶことのできないものであること、そして、そうであるがゆえに、その結果はチームのパフォーマンスとは全く関係のないもので、監督はそこになんの関与もできないこと、などを挙げて、オシムは自身の行動の理由としたのだったと記憶する。 当然その行動は物議を醸し、監督の責務を放棄したといった批判が飛び交ったような気もするが、オシムに言わせれば、PK戦という取り決めは、彼が考える「サッカー」というものとはなんの関係もないもので、「PK戦」の方こそがサッカーというゲームであることを放棄した「まったく別のゲーム」なのだ、ということになるのだろ

    特別寄稿エッセイ 若林恵「コロンビアよ、あとはよろしく」 | 若林恵『さよなら未来――エディターズ・クロニクル2010-2017』
    ba_ri_co
    ba_ri_co 2018/07/26
    結果よりもプロセス的な?
  • さよなら未来

    「未来」の捉え方を変えることでしか、新しい未来は見えてこない――。 テクノロジー、ビジネス、音楽、出版など、世界の最前線に触れてきた気鋭の編集者(『WIRED』元編集長)による、七年間にわたる思索と発信の軌跡を集成。 人文知をコンパスに、勇気を胸に、地図なき未来によりよく迷うことを誘う、新しい時代と世界への予感の書。 ■特別寄稿エッセイはこちら ■著者特設ページはこちら ■目次 S君のこと──謝辞 これからの音楽の話のために K-POPの遠近法 読むが変わる 福島第一原発事故直後一〇日間の真実 メキシコのいもんはうまいんですかね ワインバーグ博士とありえたかもしれないもうひとつの原発の物語 え? マグロもなの? 血族──過去と未来のゴーストとしての人間 ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングルジム 寿司でいくか、ハンバーガーでいくか 科学には愛がなくてはいけない 写真と俳句 ゆとり女子を笑うな

    さよなら未来
    ba_ri_co
    ba_ri_co 2018/04/12
  • 1