13日、Jリーグは8日に行われたJ1第2節の浦和レッズ対サガン鳥栖戦で、浦和側スタンドのコンコースに「JAPANESE ONLY」と差別ととらえられる横断幕が掲出された問題について、浦和レッズに対し、けん責処分と、23日のJ1第4節の清水エスパルス戦の無観客試合での開催を決定した。無観客試合での開催はJリーグ史上初の処分となる。 FIFA(国際サッカー連盟)や各国サッカー連盟は人種差別問題を重要視しており、UEFA(欧州サッカー連盟)は、2013年4月に罰則を強化。観客席で行われたサポーターの人種差別行為が、初犯だった場合はスタジアムの部分的な閉鎖。再犯の場合は、無観客試合と5万ユーロ(当時のレートで約650万円)の罰金を科し、選手個人によるものは最低10試合の出場停止となる。近年発生した差別問題に対する各対応を振り返る。 ■イタリア ◎2014年2月5日<コッパ・イタリア準決勝第1戦>ロ
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