大勢のオンライン戦士たちは年間2兆5000億ウォン(25億ドル)規模の韓国のモバイルゲーム市場を、世界売上高の10%以上を占める世界第4位の市場に押し上げた。 韓国の有力ゲーム開発会社には、Com2uS(カムツス)や東京市場に上場しているネクソンなどがあり、両社の株式時価総額はそれぞれ13億ドル、62億ドルだ。かなりの規模ではあるが、「FIFA」や「マッデンNFL」といったゲームを制作している米国のエレクトロニック・アーツの210億ドルには及ばない。 アジアはモバイルゲームの分野で先頭集団に入っており、日本と中国、韓国は合計で、250億ドル規模の世界市場の40%近くを占めている。それでも、フィンランドのスーパーセルが制作した「クラッシュ・オブ・クランズ」や英国・スウェーデン系のキング・デジタル・エンターテインメントの「キャンディー・クラッシュ・サガ」のようなヒットはまだ生んでいない。 国内