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ブックマーク / magmix.jp (9)

  • 『機動戦士ガンダム』MSだけじゃなく「ヘルメット」も画期的だった? 富野監督も配慮し続けたデザインの秀逸さ | マグミクス

    SFアニメやロボットアニメの主人公たちは、「ヘルメット」をよく着用します。このヘルメットは、アニメの制作上、素肌とバイザー部分とで顔の色の塗り分けが発生するなど、実はやっかいな要素でもあります。しかし、富野由悠季監督はとある工夫をすることで、時間と費用の節約を行いました。 自転車に乗るときにも被るのが当たり前になりつつある「ヘルメット」は、私たちの生活には、もはや日用品といえるかもしれません。 ところが、かつて、特にTVアニメーションでロボットものが盛んに作られていた1970年代後半から90年代あたりまで、ヘルメットというものは、たとえば軍隊や工事現場、もしくはバイクのライダーやF1レーサーなど、特に子供たちにとっては少し特別なところにいる人たちの「カッコいいアイテム」という認識が一般的でした。 日のTVアニメに限ったことでいえば、もっと昔のモノクロTV時代のヒーローたちも多くはヘルメッ

    『機動戦士ガンダム』MSだけじゃなく「ヘルメット」も画期的だった? 富野監督も配慮し続けたデザインの秀逸さ | マグミクス
    babamin
    babamin 2024/06/21
    確かにダイターンまでは目だけ覆う式だ。顔全面の先行事例はヤマトかな?/御大は「ヘルメットがなければ即死だった」、宇宙でバイザー開けるカミーユ、Vの母さんです等、こういう小道具を作劇に活かすのが上手いね
  • アニメの「次回予告」なぜ大半の作品から消えた? 考えうる理由と昨今のトレンド | マグミクス

    『ドラゴンボール』予告風に記述します。「オッス、オラ悟空! 最近のアニメって、なんで次回予告が消えちまったんだ、寂しいじゃねぇか。あったほうがオラぜってぇワクワクすっぞ! 下記『アニメ予告消えた?』絶対読んでくれよな!」 「来週も観てね!」というフレーズは化石化した? 「海賊王に俺はなる!」みんな知ってる次回予告のルフィの決めゼリフ『ONE PIECE Log Collection “ROCKET MAN”』DVD(エイベックス・ピクチャーズ) 2024年春も新作アニメがたくさん放送されます。TVアニメは、地上波、BSなどで3か月ごとに新作が50以上、入れ替わります。そうしたアニメ作品について、おっさん世代である筆者としては、実は「ちょっと寂しいな」と思うことがあります。それは「次回予告」がほとんどないことです。 昨今、特に深夜帯のアニメ番組は「次回予告」が簡略化されています。昭和から平

    アニメの「次回予告」なぜ大半の作品から消えた? 考えうる理由と昨今のトレンド | マグミクス
    babamin
    babamin 2024/04/01
    逆に言うと、OP EDがまだ残ってるのは、「それが製作委員会(に出資してるレコード会社)の商売の種になるから」なんだろうなぁ
  • 「ハリウッド版実写ガンダム」の知られざる舞台裏 困難極めた制作…富野監督が送ったエールとは | マグミクス

    2000年12月29日にTVスペシャル番組として放送された「ハリウッド版実写ガンダム」こと『G-SAVIOUR』。その知られざる舞台裏とは? かつては着ぐるみや人形を少しずつ動かしたり、手で描くアニメで表現するしかなかった空想世界のロボットなどのSF映像。しかし、いまでは3DCGによって、まるで現実に存在しているかのような、リアルな映像が当たり前に作られるようになりました。 最近では、日が得意としていた「ロボットアニメ」を、海外が次々と実写映像化し話題を集めています。また、半世紀近く人気を誇る『機動戦士ガンダム』を、いま、アメリカで実写映画化しているという話も聞こえてきて、ガンダムファンの方は「ついに!」という想いかもしれません。 しかし、実は今から25年前、すでに3DCGを使ったガンダムの実写作品があったのをご存じですか? 「ガンダム20周年記念作品」として、サンライズが発注、制作管理

    「ハリウッド版実写ガンダム」の知られざる舞台裏 困難極めた制作…富野監督が送ったエールとは | マグミクス
    babamin
    babamin 2024/03/08
    今となっては貴重な「G-Saviour」の情報だ。企画の動機が「現地でのガンダムの権利関係を押さえるためだった」という辺りは、IP軸に商売するサンライズらしいなと(海外に権利丸ごと売っちゃったマクロス辺りと真逆)
  • 『ライディーン』のデザインは「常識外れ」だった? マジンガーZほか従来ロボットアニメとの決定的な違い | マグミクス

    マグミクス アニメ 『ライディーン』のデザインは「常識外れ」だった? マジンガーZほか従来ロボットアニメとの決定的な違い 『ライディーン』のデザインは「常識外れ」だった? マジンガーZほか従来ロボットアニメとの決定的な違い 2024.02.22 今からおよそ60年前、日初の格的連続TVアニメーションがスタートしました。その最初の作品は「ロボット」アニメでした。 若い方でも名前くらいはご存じでしょう。『鉄腕アトム』『鉄人28号』『エイトマン』。いずれもロボットものであるこの3作が、日で制作され、初めて放送された格的TVアニメシリーズです。当時は第二次世界大戦からの復興が軌道に乗り、日全土が明るい未来像を目指して突き進んでいった時代でもあります。そんな世相が作り出したのが「ロボット」という「夢」だったのでしょう(それに続くようにさまざまなアニメが放送されていきます)。 『アトム』から

    『ライディーン』のデザインは「常識外れ」だった? マジンガーZほか従来ロボットアニメとの決定的な違い | マグミクス
    babamin
    babamin 2024/02/23
    主役メカが作画的に不利な左右非対称のデザインでもOKというのは、創業当初からのサンライズの拘り。なるほどなあ
  • 『ガンダム』他サンライズ作品のクレジットでよく見る「矢立肇」って何者? 謎の企画者の正体 | マグミクス

    マグミクス アニメ 『ガンダム』他サンライズ作品のクレジットでよく見る「矢立肇」って何者? 謎の企画者の正体 『ガンダム』他サンライズ作品のクレジットでよく見る「矢立肇」って何者? 謎の企画者の正体 2023.10.09 現在「バンダイナムコフィルムワークス」となったサンライズが長いあいだ「サンライズ」という一社独立で数々のアニメーション作品を世に送り出していたことは、多くのアニメファンがご存じのことと思います。 1976年に、それまで事実上の東北新社の下請け的な立場だった「創映社」「サンライズスタジオ」のスタッフが、新たに設立させた「日サンライズ」(後にサンライズ)。その記念すべき第一作がファンの間で伝説となっている1977年作品『無敵超人ザンボット3』。そして1979年に三作目として送り出したのが、ご存じ『機動戦士ガンダム』です。 これら『ザンボット』から始まる、数々の「ガンダム」シ

    『ガンダム』他サンライズ作品のクレジットでよく見る「矢立肇」って何者? 謎の企画者の正体 | マグミクス
    babamin
    babamin 2023/10/11
    あまり語られないけど、サンライズ関連の文献を読むと、「玩具アニメの企画屋、プロデューサー」としての山浦栄二さんの影響は相当大きいらしく、亡くなる前に個々の作品論をもっと聞きたかったなぁと
  • 原作改変? 初代ガンダムの子供向け絵本、本編とまったく内容が違ったワケ | マグミクス

    ザクが遊園地に現れて大暴れ、襲われそうになった子供たちのところにガンダムが助けに来る…『機動戦士ガンダム』の絵版が、TVシリーズ編とまったく違うのはナゼ? 幼い子供の頃、お母さんやおじいちゃんに連れられて行った書店で、大好きなロボットアニメの絵をおねだりした思い出をお持ちの方も多いことでしょう。 当時は当たり前のように楽しんだその絵を、大きくなってふと見ると……あれれ? こんな話、テレビの物語には出てこなかったよなぁ? と、首を傾げたり、編からのあまりの逸脱ぶりについ苦笑、もしくはちょっと腹立たしくなったり、なんて記憶をお持ちの方もいるでしょう。 たとえば、あの『機動戦士ガンダム』が放映された当時に発売された『主題歌のソノシート付き 機動戦士ガンダム』(朝日ソノラマ EM-165)という絵は、敵ジオンのモビルスーツ・ザクが、編に登場する子供たちが遊びに来ていた遊園地に現れ、遊

    原作改変? 初代ガンダムの子供向け絵本、本編とまったく内容が違ったワケ | マグミクス
    babamin
    babamin 2023/09/08
    まさか実質チーフライターの星山博之さんが絵本版ガンダムも担当してたとは。すご
  • 『ザンボット3』どんでん返しで「伝説」となった最終回 圧巻演出を支えたスタッフの存在とは | マグミクス

    単純な「正義と悪」の図式をひっくり返すような最終回で衝撃を与えた『無敵超人ザンボット3』。圧巻の最終回には、当時の制作スタッフのみが知る裏話がありました。 衝撃的なストーリーや「人間にとっての正義とは何か?」を問うテーマなど、制作から半世紀近く経った今でも、アニメファンの中に強い印象を刻みつけているロボットアニメ『無敵超人ザンボット3』。 1977年の秋から半年、全23、それまでの下請け制作会社と制作現場を脱却し、新生のオリジナル制作会社として設立された「株式会社日サンライズ」が、初めて世に送り出したのが『ザンボット』です。 腕白な中学一年生「神勝平(じん・かっぺい)」の住む平和な港町に、突如、謎の怪物「メカブースト」が出現。それは「ガイゾック」と名乗る宇宙人が操る地球人殲滅用のロボットでした。立ち向かったのは、かつてガイゾックに滅ぼされた星から密かに地球にやってきた宇宙人の末裔「神フ

    『ザンボット3』どんでん返しで「伝説」となった最終回 圧巻演出を支えたスタッフの存在とは | マグミクス
    babamin
    babamin 2023/05/26
    ザンボット3終盤の現場について。佐々門さんと広川監督の話が。そして最終回の「光の中に少しずつ消えてゆく勝平。あそこの動画とペイントは、広川さんのご指名で実は私が担当しました」の強さ。全部が貴重な話だ
  • 「TV局の都合」に振り回された『ライディーン』の監督交代劇 関係者が「富野さんは犠牲者」と語るワケ | マグミクス

    1975年に放送されたロボットアニメ『ライディーン』は、富野監督のサンライズ初監督作品ですが、途中から降板し、27話より長浜忠夫監督に交代しています。この交代劇にはTV局の「都合」が影響していました。 監督交代劇の裏にある、TV局の都合とは 主人公・ひびき洸と、主役メカがパッケージに描かれた「勇者ライディーン コレクターズDVD Vol.1 」(TCエンタテインメント) いつの時代も、いわゆる「大人の事情」は時として理不尽なものです。 当然ながらTVアニメーションはテレビ局なくしては放送できませんから、スポンサー、代理店と並んで、テレビ局も作品に関してある程度の影響力を持ちます。それでも通常は、契約を交わした時点で大まかな作品イメージに合意していますので、スポンサーのように売り上げに直結していない分、私の経験では、放送が始まれば現場にその影響が及ぶことはあまりなかったように思います。 とこ

    「TV局の都合」に振り回された『ライディーン』の監督交代劇 関係者が「富野さんは犠牲者」と語るワケ | マグミクス
    babamin
    babamin 2023/05/04
    書き手の河原よしえさん、創映社時代からのガチのサンライズ内部スタッフなので、更に深掘りした記事も読みたいのよな。具体的には「長浜・富野・高橋・神田・佐々木」各監督の演出論とか(需要がマニアックすぎる)
  • 富野監督の「隠れた」トラウマエピソード3選 「ザンボット3」「イデオン」だけじゃない! | マグミクス

    「皆殺しの富野」の異名を持つほど、容赦ない展開や描写で知られる富野由悠季監督。『ガンダム』シリーズや『伝説巨神イデオン』などロボットアニメでのエピソードがよく知られていますが、今回それ以外のトラウマ回を紹介します。 『機動戦士ガンダム』などの作品で知られる富野由悠季監督。富野監督には「皆殺しの富野」という異名があります。 代表的な作品として、主人公のファミリーが次々と特攻で死んでいく『無敵超人ザンボット3』(77年)、敵も味方も全滅エンドを迎える『伝説巨神イデオン』(80年)と『聖戦士ダンバイン』(83年)、登場人物のバリエーションに富んだ死に際を絶え間なく見せ続けた『機動戦士Vガンダム』(93年)などがあります。 これら以外にも、富野監督は視聴者の子供たちのトラウマになるような作品をいくつも手がけてきました。今回はアニメがまだ「テレビまんが」と言われていたような時代に、富野監督が携わった

    富野監督の「隠れた」トラウマエピソード3選 「ザンボット3」「イデオン」だけじゃない! | マグミクス
    babamin
    babamin 2023/02/11
    富野、『あしたのジョー』辺りにもかなりの話数関わってるらしいんだけど、話の改変・演出の自由度という点では、こういうオリジナルアニメの方が本人の裁量的に向いてるんだろうなぁ
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