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ブックマーク / members.jcom.home.ne.jp (3)

  • ブラインドテストの必要性

    アレルギー症状の発症に心理的な要因が関与しうることは広く知られています。有名な例では、1886年に耳鼻科医のマッケンジーは、バラの花粉にアレルギーがあると思い込んでいる32歳の女性の症例を報告しています。 マッケンジーはその女性が真にバラ花粉にアレルギーがあるかどうかを調べるために、人工的に作った清潔なバラの造花を用意しました。そして診察の最中に、造花であるとは知らせず、その造花を女性に見せたところ、鼻腔や口腔の発赤や鼻汁の分泌が見られました。バラの花粉なしでも、アレルギー症状を引きおこすことができたのです。マッケンジーは、この女性に、バラが物ではないことを知らせました。彼女は驚きましたが、数日のうちに、物のバラをアレルギー症状なしに嗅げるようになったそうです。 この話はたいへん示唆的なので、今後、このページでは何度も登場します。このバラアレルギーであると思い込んでいた女性を仮にミズ・

  • 化学物質過敏症に関する覚え書き

    「化学物質過敏症」という言葉を、皆さんは一度くらいは耳にしたことがあると思います。私は、以前は「化学物質過敏症」という言葉は、ある特定の化学物質に特に耐性が低い(感受性が強い)ことを指すのであろうと考えていました。酒(アルコール)に弱い人がいるように、特定の化学物質に耐性が低い人がいることは不思議ではありません。実際、この意味で「化学物質過敏症」という言葉を使っている人もいます。 しかし、良く調べてみると「化学物質過敏症」という言葉は、単に耐性が低いことではなく、「特定の化学物質に接触し続けることによって過敏性を獲得し、以後は超微量の同系統の化学物質に対してさまざまな臨床症状を呈する状態」も指していることに気付きました。さらに「多種類化学物質過敏症(多発化学物質過敏症)」という概念もあって、そちらは「過敏性を獲得する原因となった化学物質以外の、他の多種類の化学物質や電磁波などの物理的な刺激

    babelap
    babelap 2013/06/18
  • 2010年春 クザンブレードショー

    babelap
    babelap 2010/07/21
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