タグ

ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (8)

  • GACKTのゲーム実況がおもしろい件 - シン・くりごはんが嫌い

    なんとなく『ゲットバス』という釣りゲームがやりたくなって「このご時世やってる人なんているのかなぁ*1」と思っていろいろ検索してたら、GACKTがゲーム実況している「GACKTなゲーム!? ガメ先手ル!」という動画にたどりついた。 「すわ!なんだこれは!こんなことやってたのか!!」と早速見てみたらこれが意外とおもしろく、結局ゲームをせずに最後まで見続けてしまった。 まったく存じ上げなかったのだが、調べたところネスレがスポンサーとなりGACKTの実況動画を一年間、それも一日一回アップし続けるというとんでもない企画で、これをプレゼンして通したことがすごいが、それはともかく、関連のところに『ロックマン2』『魔界村』『グラディウス』といった名作ゲームの動画がたくさん並んでいてついつい見てしまった。 そこで今回はこの「ガメ先手ル!」についておもしろかった点をぼくなりに書いていこうと思う。ちなみにぼく自

    GACKTのゲーム実況がおもしろい件 - シン・くりごはんが嫌い
    babelap
    babelap 2015/03/06
  • AKBのゲームにみる秋元康の本性 - シン・くりごはんが嫌い

    「オークションには出さないで下さい!」に込められた意味 - くりごはんが嫌い ↑の続き。 パッケージングもさることながら中身もそうとうヒドいというようなことを書いたわけだが、当にヒドいのはさらにその先にある。 このAKBのゲームゲームでありながらも非常に残酷で胸が痛むのだ。 いくらゲームとはいえ、好意を持っている娘――――もっといえばわざわざドラマチックに告白してくる娘にたいし、何度も何度も「NO」を突きつけるのはさすがにキツい。二次元萌えなることばがあるが、こっちは実写映像でフルボイスだ。さらにその娘の人となりが少なからず反映されたような台にそって話が進めば多少の情もわいてくる。そこで振ったときのダメージたるや……プレイしてはじめて分かったがなかなかのものであった。 このプレイして胸が痛む感じは『ピクミン』が大量に死んだときと似ている*1。 別にたかだかゲームじゃないかと言われれば

    AKBのゲームにみる秋元康の本性 - シン・くりごはんが嫌い
    babelap
    babelap 2013/10/10
  • ご都合主義をすべて笑いに『テッド』 - シン・くりごはんが嫌い

    『テッド』を吹替版で鑑賞。 友人はおろか、いじめられることすらない超孤独な少年ジョン。彼はクリスマスに両親からテディベアをプレゼントされ、はじめての親友とも呼べる存在に救われることになるが、ジョンは「このテディベアが喋ってくれればいうことないのになぁ…」と無理な夢をみるようになる。するとその願いが叶い、ある朝、テディベアに命が吹き込まれた。たちまちその存在は全米で話題となり、テディベアの「テッド」はテレビに引っ張りだこの人気者になるが、あくまでこれはイントロダクションであり、編はその27年後からはじまる。かわいがっていたぬいぐるみに命が!ってことで、それこそ『崖の上のポニョ』のようだが、あのふたりが27年後、中年になっているとしたら?ということをそのまんまアメリカでやってるような作品である。 予告編からも分かる通り、ハイ・コンセプトな作品であるが、主人公には愛する彼女がいて、「私とくまの

    ご都合主義をすべて笑いに『テッド』 - シン・くりごはんが嫌い
    babelap
    babelap 2013/01/29
  • 『気狂いピエロ』って何がおもしろいの? - シン・くりごはんが嫌い

    先日、職場の人と話していたら、思いがけない方向から映画の話になり、なんとなくゴダールの話になった。その人は『アメリ』を観てからフランス映画に興味を持ったらしく、有名ってことで『気狂いピエロ』を手に取って観たらしい。そこでいきなりこう振られて、思わず固まってしまった。 ねぇねぇ『気狂いピエロ』って何がおもしろいの?全然分かんなかったんだけど。 これは非常に困った質問である。なぜならば『気狂いピエロ』は別に「おもしろい映画ではないからだ。 しかも、この映画が生まれたいきさつを説明するのが非常にめんどくさい。「いや、これはまずハリウッドシステムってのがあってね、それをリュミエール兄弟やグリフィスの時代に戻そうという運動が……」なんてことを言い出したらドン引きされそうである。 確かにこの『気狂いピエロ』はそれこそ「考えるな!感じろ!」と言われてるような雰囲気もあって、ぼくも他のゴダール作品につい

    『気狂いピエロ』って何がおもしろいの? - シン・くりごはんが嫌い
    babelap
    babelap 2013/01/10
  • アクションしかないアクション映画『ザ・レイド』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ザ・レイド』をUS盤BDにて鑑賞。 すでにアメリカでは大ヒットしており、リメイクも決定、そして一部好事家の間では公開前から話題になっているインドネシア製のバイオレンス・アクション。 日版の予告編では歴代のアクション映画のタイトルがずらずらと並び「アクション映画に新たなる歴史が刻まれる」という、なかなか挑戦的な打ち出し方をしているが、それは伊達じゃなかった。そのことば通り、ホントにアクション映画史の新たなる1ページを目撃しているような、そんな気分にさせられた。エポックメイクとなる作品は数あれど、まさかインドネシアからそれが出てくるとは不意打ちもいいとこ。『燃えよドラゴン』もそうだが、いわゆるマーシャルアーツ映画というのは*1もしかしたらアジアが先進国となって、世界をリードしているのかもしれない。そう思わせるくらい画期的で革新的な作品であった。 ストーリーは至極単純。麻薬王が支配し、住人全

    アクションしかないアクション映画『ザ・レイド』 - シン・くりごはんが嫌い
    babelap
    babelap 2012/11/28
  • コミックを数冊読んで『ダークナイト』は傑作だと確信した。 - シン・くりごはんが嫌い

    2008年に公開された『ダークナイト』で目立った感想が「単なるアメコミの枠を越えた良質なクライムムービー」というものである。これは、日人の中でアメリカのヒーローコミックに対するなんらかの概念があって、それは「くだらない」とかいうたぐいのものなのだろうが、この文面には「アメコミヒーローもののくせにこんなに骨太な犯罪劇が出来てすごいなぁ」という意味合いが含まれている気がしてならない*1。 ところが当のクリストファー・ノーランは『ダークナイト』制作時にこんな事をインタビューで言っている。 「バットマンの映画を作る人間は必ず訊かれた事があるはずだ「どのコミックを参考にしたんですか?」ってね、答えは“全部”さ、ありとあらゆる作品に目を通すに越した事はない。でも私に監督就任を決心させたのはただ一つ『ロング・ハロウィーン』だけだ。一級のクライムストーリーだよ。ジェフ・ローブは、バットマンユニバースなら

    コミックを数冊読んで『ダークナイト』は傑作だと確信した。 - シン・くりごはんが嫌い
    babelap
    babelap 2012/08/03
    んーまあ今のバットマンをざっと読むならここであがってたラインアップでいいのかなー。アメコミ親和性ないし、高いので二の足を踏んでいるのだよね。キリングジョークだけでも買ってみるか。。
  • あのタランティーノも好きな『ブレード/刀』 - シン・くりごはんが嫌い

    久しぶりに『ブレード/刀』を鑑賞する。私はツイ・ハークの『ブレード/刀』という映画が熱狂的に好きである。映画の出来や生涯のベスト作となると『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明』になるんだけど、『ブレード/刀』も同じくらい好きだったりするし、何度も観てたりする。 『ブレード/刀』は『片腕必殺剣』のリメイクで、オリジナルの方は長らく日で公開されなかったらしいが、去年だったかにDVD化されて、やっと観る事が出来た。実はこの『ブレード/刀』という作品は、 リメイクがオリジナルを完全に越えてる作品である。 ストーリーや展開は似てるんだけども、あとはツイ・ハークの美意識が爆発してる作品になってる。『片腕必殺剣』は私的に、あまりグッと来なくて、それだったら、『新・片腕必殺剣』の方がよっぽど傑作だと思った。確かに血まみれドロドロで、嫉妬だとか、人間の嫌な部分も全面に押し出されていて、当

    あのタランティーノも好きな『ブレード/刀』 - シン・くりごはんが嫌い
    babelap
    babelap 2011/11/17
  • 香港功夫映画の歴史を凝縮した傑作『イップ・マン 序章』 - シン・くりごはんが嫌い

    何かと話題の『イップ・マン 序章』をUK盤BDで鑑賞。 ブルース・リーの師匠として名高いイップ・マンの物語。1935年の戦前が舞台。中国武術の道場が軒を連ねるカンフー街とも呼ぶべき仏山市で人々から慕われている詠春拳の使い手イップ・マン。これから道場を開こうという者や「オレの拳法こそ最強だぁ」と豪語する荒くれ者までイップ・マンに試合を挑むもことごとくやられてしまう。彼の腕はどの道場主よりも確かなのに、謙虚な性格と怖い奥さんににらまれてることもあって道場はひらいていない。やがて日中戦争に突入するとイップ・マンの屋敷は日軍に占拠され貧乏暮らしを強いられることに、力仕事に精をだすイップ・マンだったが、そこに空手を学んでいる日兵の相手をしてほしいと日軍がやってくる。勝てば米一袋という話を聞き、一緒に現場で働いていたイップ・マンの旧友は志願するが、彼が帰ってくることはなかった……というのがあらす

    香港功夫映画の歴史を凝縮した傑作『イップ・マン 序章』 - シン・くりごはんが嫌い
    babelap
    babelap 2011/08/04
  • 1