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ブックマーク / susahadeth52623.hatenablog.com (7)

  • 創造主は去り神話は残った スター・ウォーズ/フォースの覚醒 - The Spirit in the Bottle

    遠い昔 はるかかなたの銀河系で… 1977年5月に最初の「スターウォーズ」が公開されて今年で38年。なんだまだ38年しか経っていないのか、と思うぐらい、誕生以来スターウォーズが映画のみならず様々な分野に及ぼしてきた影響は大きい。よく言われるのがアメリカは主にヨーロッパから植民していきた人たちが建国し、まだ日の浅い国家で、独自の神話がないので西部劇などとともにその代替となった、というもの。まあ日が浅いと言ったって1作目公開当時ですでに建国200年ぐらいは経っているのだけれど。また「スターウォーズ」自体、古典アメコミの「フラッシュ・ゴードン」の映画化企画の延長にあったのだが、ジョージ・ルーカスはジョセフ・キャンベルの「千の顔を持つ英雄」などを読み込んで意図的に神話的な物語を作り上げたようだ。 で、「新たなる希望」公開日1977年5月といえば、その翌月6月、まさにアメリカでスターウォーズがフィー

    創造主は去り神話は残った スター・ウォーズ/フォースの覚醒 - The Spirit in the Bottle
    babelap
    babelap 2016/01/06
    カイロ・レンは悪役としては弱弱し過ぎ、逆にレイは師匠なしで催眠などのダークジェダイっぽいフォースをバンバン使うので、カイロ・レンをジェダイ側に呼び戻して、レイをあちら側にトレードするフラグはあるw
  • 壁から出ることを拒んだ制作者たち 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN - The Spirit in the Bottle

    公開初日に観に行ってきました。実写版「進撃の巨人ATTACK ON TITAN」。以前にアニメ映画「進撃の巨人」の方でも書いたとおり僕は「進撃の巨人」の映像コンテンツとしてはアニメ版の方で満足してるので特にこの実写版を観る気もなかったのですが、試写会で観た人たちの評価が高かったこと、公開日が映画の日だったこともあって劇場まで観に行きました。なんだかんだ気になる題材ではあるのですよ。「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」を観賞。最初に言っておきますがまったくと言っていいほど褒めてません。けなしてます。 この作品を観る前には予告編以外は特に積極的に事前情報を得ることはしなかった。それでも先に言ったような試写会で観た人たちの反応や、某評論家?の観た観ないでの監督とのいざこざ(評論自体は読んでない)、脚を担当した町山智浩氏が何度も「原作者公認のもと色々変えた」という発言などは入ってきてい

    壁から出ることを拒んだ制作者たち 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN - The Spirit in the Bottle
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    babelap 2015/08/04
    ぶっちゃけ、制作者の価値観がアレでも、それを自覚して、作品制作の上で、受け手が不快にならない程度に薄められればそれでいい。価値観で負けてるというよりは、作品制作における態度の持ち方が甘いって感じ
  • 20年目のシザーハンズ フランケンウィニー - The Spirit in the Bottle

    ティム・バートンというのは不思議な映画監督でメジャーで奇想天外な作品をまるでプライベートフィルムのように彼の個性に深く根ざした作品を撮りながら、それをヒットさせている監督だ。また、通常異業種から映画界に進出した場合でも監督デビュー作は長編一作目が取り上げられるだろうが、彼に関してはその処女作として認知されているのは5分程度のストップモーションアニメである「ヴィンセント」や30分に満たない短編である「フランケンウィニー」である。「ヴィンセント」は自分をヴィンセント・プライスだと思い込んだ少年ヴィンセントの顛末を描いたもの。ほぼバートンの少年時代であるのだろう。また「フランケンウィニー」は死んでしまった愛犬を電気で生き返らせ、そのことで町が大変なことになる、という1931年作品「フランケンシュタイン」のオマージュにあふれた作品でここにはその後のティム・バートン作品の基になるような要素が沢山見

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    babelap 2012/12/21
  • 重要なのはどう生きるか メガマインド - The Spirit in the Bottle

    以前テレビ東京系で放送されていた「SHOWBIZ COUNTDOWN」という番組で紹介されていて少し気になってその後忘却の彼方に去っていたのだが、日では結局WOWOWで放送されたきりで、ソフトも出ていない状態の作品、それがドリームワークスの3DCGアニメーション「メガマインド」だ。今回id:doyさんに貸していただいて見る機会があった。ありがとうございます。 物語 悪の天才メガマインドは正義のヒーロー、メトロマンとの戦いの日々についに勝利し、メトロシティを手に入れた。しかし生き甲斐を無くしたメガマインドは新たな宿敵を作ろうとする。代わりにヒーローになったのはこれまで何度も戦いに巻き込まれてきた女性ジャーナリストロクサーヌのスタッフ、カメラマンのハル。しかしスーパーヒーロータイトンとなったハルは悪に目覚めてしまう。メガマインドはロクサーヌとともにハルに立ち向かう。 大雑把に言って「スーパー

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    babelap 2012/07/10
  • 鋼鉄の絆 リアル・スティール - The Spirit in the Bottle

    ヒュー・ジャックマン主演のロボット格闘技映画「リアル・スティール」を鑑賞。最初、予告編を見た時凄い面白そうだと思ったのだが、その後原作がリチャード・マシスンで制作がディズニー系列のタッチストーンということを知って「ぬるい家族愛映画に改変されているのではないか」と期待度を少し下げていた*1。でも、いざ観ると作品は男泣きの燃える映画だった! 物語 2020年、人間の格闘技は廃れ、代わりにロボットが行う格闘技が主流になっていた。元ボクサーのチャーリー・ケントンはロボボクサーのオーナー兼操縦者としてドサ回りをしているが借金は膨らむ一方。今度も牛相手の試合を受け2万ドル負けた上所持ロボットを破壊されてしまった。逃亡しようとするチャーリーにかつての恋人が亡くなり、その子供の親権の件について裁判所に来るよう命令が来る。子供の名はマックス、11歳。亡くなった母親の姉夫婦がマックスを養子にしようとしていた。

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    babelap 2011/12/26
  • 熱中スタジアム アメコミヒーロー 補足編 - The Spirit in the Bottle

    以前にも書いた、僕が一ファンとして出演したNHK BSプレミアム放送の「熱中スタジアム」のアメコミヒーローの回ですが遅ればせながらやっと見ることが出来ました。番組で僕の隣に座っていたウェブヘッドさんに録画したDVDをいただきました。多謝。 アメコミヒーローナイトに参加してきたよ! - 小覇王の徒然はてな別館 で、改めて番組を見ると声だけ聞いてる分には、いわゆる録音した自分の声は変な風に聞こえる、の原理でしかも何喋ったか半分忘れてるのであんまり恥ずかしくはないのだが実際喋ってる画面を見ると恥ずかしさで身悶えてしまう。今回は自分が喋った部分の補足、及び喋ったけどカットされた部分を思い出しながら書いてみたいと思う。 貴方の親愛なる隣人 スパイダーマンの特徴を述べた時、対比で東映版「スパイダーマン」の話題を出した。以前にも書いたがこの日米スパイダーマンはキャッチフレーズを比べるのが分かりやすく、オ

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    babelap 2011/08/01
  • 一中国人、されど英雄 イップ・マン 序章 - The Spirit in the Bottle

    およそ一ヶ月前の「イップ・マン 葉問」に引き続いて「イップ・マン 序章」を観てきた。 まあ、これ「序章」とついてはいるけれどおまけでも外伝でもなんでもなくて単にこっちが「1」で「葉問」の方が「2」なんですね。これ何でも反日描写が問題となって日での一般公開が控えられたとのことなんですが、観てみると「それほど騒ぐほどのものかなあ」という疑問が湧く。勿論、僕はそういうのにあんまりうるさくないからかもしれないが。「2」の方が新宿武蔵野館で5000人突破すれば「序章」も公開、とのことだったんだけど単に話題づくりの出来レースのような気もする。 物語 1935年広東省佛山。武術道場が集まるこの町で、詠春拳の使い手イップマン=葉問は町の名士として尊敬を受けていた。今日も新しく道場を開いた廖師匠との手合わせ挑戦を受けるがこれをあっさり退ける。それは戦った二人だけの秘密だったがたまたま窓からのぞいていた茶屋

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    babelap 2011/02/27
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