海上保安官、陸上勤務扱いに=「持病が悪化」−尖閣映像流出 海上保安官、陸上勤務扱いに=「持病が悪化」−尖閣映像流出 沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突のビデオ映像流出事件で、第5管区海上保安本部は22日までに、映像の動画サイトへの投稿を告白した神戸海上保安部の海上保安官(43)について、巡視艇「うらなみ」主任航海士の任務を解き、陸上勤務の「予備員」とする辞令を発令した。発令は21日付。 海上保安庁によると、「持病の悪化により乗船勤務は不可能」とする医師の診断書が出された。保安官は年次休暇を取得し、勤務を休んでいる。同庁は「プライバシーの問題なので、持病の内容は言えない」としている。(2010/11/22-12:16)