Jリーグは15日の理事会で、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場クラブと、「日本代表」を3人以上輩出したクラブを対象に、リーグ戦とカップ戦への「ベストメンバー規定」を緩和することを決めた。 従来の規定では、先発メンバー11人は直前のリーグ戦5試合のうち、1試合以上先発した選手を6人以上含まなければならず、違反した場合は2000万円以下の制裁金が科されることになっていた。 今後、ACLに出場するクラブは、ACLの試合日と前後5日間ずつに行うJリーグの試合を、同規定の適用外にする。 また、日本代表(五輪代表、U22代表も含む)の国際Aマッチや公式試合の招集期間中にJリーグの試合がある場合、代表選手を3人以上輩出するクラブは、「直前5試合先発選手」の人数が「4人以上」に緩和される。【中村有花】 【関連記事】 <Jリーグ関連ニュース>YAJINスタジアム:3月着工に“赤信号” 目