通常国会の会期が九月八日まで七十九日間延長された。消費税増税のための「一体」改革法案の成立が目的だが、それ以外にこそ、決めるべきことはたくさんある。優先順位を間違えてはならない。 眼前の課題は放置され、二年先の消費税増税だけが先に決まる。政治生命を懸けた消費税増税をほぼ手中にした野田佳彦首相にとっては、面目躍如というところか。
通常国会の会期が九月八日まで七十九日間延長された。消費税増税のための「一体」改革法案の成立が目的だが、それ以外にこそ、決めるべきことはたくさんある。優先順位を間違えてはならない。 眼前の課題は放置され、二年先の消費税増税だけが先に決まる。政治生命を懸けた消費税増税をほぼ手中にした野田佳彦首相にとっては、面目躍如というところか。
清水のMF八反田康平(22)が、明日26日のナビスコ杯鹿島戦(カシマ)でプロデビューを迎えることが有力となった。25日、完全非公開で調整を行ったアフシン・ゴトビ監督(48)が「長いシーズンには全ての選手が必要。けがから戻ってきた選手を起用することで、この先、我々のチームは良くなる。八反田は非常にキレてきているし、60分間はプレーできる」と話しており、先発の可能性も十分にある。 八反田は鼠径(そけい)部痛により開幕から出遅れたが、苦しいリハビリ期間を乗り越えて5月上旬に完全合流。リーグ戦ここ2試合ではベンチ入りを果たすなど、徐々にコンディションも整ってきた。既にチームは5戦全勝で決勝トーナメント進出を決めているが「自分にとっては印象的な試合になる。良いプレーをすれば今後のチャンスにもつながると思うので、良さを出してアピールしたい」と、待ちに待った一戦に向けて闘志を燃やした。【前田和哉】
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 最終局面に来た社会保障と税の一体改革関連法案の成立。裏にいたのは日本経済団体連合会と日本労働組合総連合会、そして財務省だった。「財・労・官」の新・鉄のトライアングルが決められない政治を“強引”に動かした。 社会保障と税の一体改革関連法案が、衆院採決から会期延長、そして参院採決へと向かう最終局面を迎えた。中でも野田佳彦首相が昨年9月の就任以来、執念を燃やしてきた消費税率引き上げは、民主党内、そして与野党の激しい対立で実現が危ぶまれてきたが、ここにきて急転。実施に大きく動き出した。 「懸案棚上げ、消費税案進行」図る その裏にあったのは何だったのか――。浮かび上がるのは、日本経済団体連合会、日本労働組合総連合会、財務省が密かに結びついて舞台回しを演
「米米CLUB」などの活動で知られる歌手のさん(52)が、テレビ番組で壮絶な過去を告白した。グループ解散後、多額の借金を背負ってしまい、自殺未遂までした。立ち直ったきっかけは一本の電話だった。 石井さんが出演したのは2012年6月24日放送のトーク番組「アシタスイッチ」(TBS系)。デザイナーのコシノジュンコさんと2人で互いの生い立ちを語り合うという構成だ。 映画監督など歌手業以外に挑戦して失敗石井さんは福島県との境にある茨城県北茨城市の港町で生まれた。実家は100年続いている和菓子屋「石井屋」で、職人や出入り業者など、常時20〜30人が家にいた。いつも「一人になりたい」と思い、屋根の上にのぼったり、蔵の中で古いものを見たりするのが好きだった。繊細で敏感な子どもだったようだ。 上京し、美術学校の学生だったときに結成したバンド「米米CLUB」で1985年にデビュー。JALのCMソングにもなっ
大阪府東大阪市の職員約30人の2親等以内の親族(親、子または兄弟姉妹)が生活保護を受給していることが24日、市関係者への取材で分かった。職員はいずれも、親族が生活保護を申請した際に「扶養することはできない」と市に回答していたという。市は「職員なら一定の収入がある」として、改めて扶養の可否について確認する方針。 受給者の扶養をめぐっては、個々の事情があるため、収入だけで明確に可否を判断できないのが実情だ。しかし、同市職員の大半が親族への仕送りすら断っており、公務員としての姿勢に疑問の声が上がりそうだ。 生活保護法では、親子など、民法上の扶養義務者による援助を優先すると規定。先月、人気お笑い芸人の母親の受給が論議を呼んだことを受け、厚生労働省は、親族に十分な扶養能力がある場合は扶養義務を果たさせるよう、自治体に徹底させる方針を打ち出した。 こうした経緯を受け、東大阪市が受給者の記録を調べたとこ
法相から「特別矯正監」の委嘱を受け、記者会見する杉良太郎さん=法務省19階会議室で2012年6月25日、伊藤一郎撮影 法務省から、刑務所運営アドバイザーの「特別矯正監」を委嘱された俳優の杉良太郎さんが25日、省内で記者会見し「受刑者の処遇に税金を使わない形を検討すべきだ」と述べ、刑務所の株式会社化を提案した。 杉さんは滝実法相から委嘱状を手渡された後、会見で「被害者より受刑者を手厚く保護するのは不公平。受刑者が働いて自分のことは自分でやり、被害者に少しでも償えるシステムが必要だ」と指摘。株式会社化のビジョンとして「例えば広島刑務所なら魚介類を養殖して輸出するとか、(地域の)特色を生かしてブランド化すれば採算も取れるのではないか」と話した。 また、死刑囚が、懲役囚のような刑務作業に携わることがない現行の制度について「死刑囚でも働いて被害者に償いたい人はいるはず」として、死刑囚が働ける制度への
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