インタビューに答えるファーストリテイリングの柳井正会長兼社長=東京都港区、小玉重隆撮影 「世界同一賃金」は、社員のやる気を生むものなのか、はたまた「現場の疲弊」をさらに強めるものにならないのか。導入の狙いや、社員を酷使する「ブラック企業」との批判に対する見解を、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長に聞いた。 ユニクロ、「世界同一賃金」導入へ世界規模のふるい、成長か死か ――「世界同一賃金」を導入する狙いは何ですか。 「社員は、どこの国で働こうが同じ収益を上げていれば同じ賃金でというのが基本的な考え方だ。海外に出店するようになって以来、ずっと考えていた。新興国や途上国にも優秀な社員がいるのに、同じ会社にいても、国が違うから賃金が低いというのは、グローバルに事業を展開しようとする企業ではあり得ない」 ――中国などに比べて賃金が高い日本は下方圧力がかかって、逆に低い国は賃金が上がるわ
上智大学卒業後、日本銀行入行。調査統計局、国際局為替課、ニューヨーク事務所などを経て、2003年4月にJPモルガン・チェース銀行入行。最新刊は『インフレで私たちの収入は本当に増えるのか? デフレ脱却をめぐる6つの疑問』(小社刊)。 インフレをめぐる3つの疑問 日本では「デフレは悪で、インフレが望ましい」という考え方が広がり、定着しつつあります。特に安倍晋三首相が選挙前から「量的緩和の拡大」「デフレからインフレへ」などと盛んに発言し、実際にマーケットが円安・株高に動いたため、この風潮はますます強まっています。経済が停滞しているのも、若者の就職難もデフレのせいで、インフレになれば経済が活性化し、苦しい生活が楽になるがごとく喧伝されますが、本当にそうでしょうか? インフレの基本的構造や金融政策の仕組み、それらの個人や企業への影響、為替との関係などを分かりやすく解説する全3回。著者は、処女作『弱い
Jリーグ選手OB会(J-OB)は、日本サッカー協会、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と共催で、2013年6月9日(日)に国立競技場(東京都新宿区)で、「サッカー日本・イタリアOB戦 Jリーグ レジェンド プレイヤーズ vs グロリエ アッズーレ」を開催することを決定。 Jリーグ選手OB会は、日本サッカー界の発展のため、2009年の創設以来、Jリーグ経験者の集団として、プロフェッショナルとして得た経験と技術を元に、全国のサッカースクールや学校部活動へのJリーグ選手OBの派遣や、Jリーグのない地域や日本サッカー協会の普及活動が十分に行き届かない地域へ育成支援活動を行なっているが、この度、その活動の一環として、イタリア代表経験のあるOB選手を中心とした選抜チームを招聘し、Jリーグ選手OB会として、初めての国際試合を開催することとなった。 イタリアOB選抜チームには、監督兼プレーヤーとして参加す
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