タイトル意味不明。 1867(慶応3)年、慶喜(小泉孝太郎)は徳川家の存亡を賭け、大政奉還を決意する。徳川体制維持のため必死に戦ってきた会津藩士は納得いかないが、会津藩主松平容保は慶喜に従うというから仕方がねえ。 会津では八重が少年たちに鉄砲の指導をしているが、邪魔だからという理由で少年の前髪を切ってしまい、風吹ジュンに猛烈に怒られる。 1987年10月。慶喜は大政奉還を奏上する。岩倉は大久保利通にサイコロを振らせて「神武創業のはじめに戻す話。略して王政復古ぉぉぉ」などと奇声を発しノリノリであるがライオンのCMに遮られる。 大政奉還の知らせはCメールで会津の八重(綾瀬はるか)たちにも伝わるが、大政奉還と言われても今ひとつピンとこない八重。父から「幕府が政権を朝廷にお返ししたのだ」と説明されるが「では、今まではお借りしてたんだべか」と問い返す八重。朝廷と幕府の二元体制に対する風刺であろうか。