美味しい食べ物に美味しいお酒、みんなで集まっているとつい食べ過ぎたり飲み過ぎたり……楽しいならなおさら、やっちゃったと思うつつも、また集まって食べたり飲んだりするのが楽しみみたいな。 だれだってそう思いますよね? でも忙しい毎日、平日のご飯は1人で済ますビジネスマンも多いのではないでしょうか? 家族がいても食卓を囲む機会はどんどん減り、今では個食が問題視されているそうです。 食物や酒の起源を、およそ700万年前までさかのぼり、人間との関わりや人間性の起源などについて探っているのが、京都大学総長の山極壽一氏。今回の「無限大(mugendai)」で、山極氏は「個食は人間がサル化している現象」だと言います。一体どういうことなんでしょう? サルと人を隔てる4つの革命 チンパンジーやゴリラは食べ物を利用して良好な関係を築くという行動を起こしますが、サルには起こらないそうです。山極氏はここに「人間の食
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