1000万円超の負担も…。Jリーグを襲う理不尽な新制度とは? クラブや選手、ファンにまで悪影響が及ぶインボイス制度の問題点【コラム】 Jリーグ 最新ニュース 2023年10月より、「インボイス制度」という新たな税制が施行される。主に売り上げ1000万円以下の小規模事業者を対象に、請求書の仕様変更を義務付ける制度だ。施行まで残り1年強に迫っているが、制度の是非をめぐり、大きな議論が起こっているという。「インボイス制度」は何が問題で、サッカー界にどのような影響を与えるのか。(取材・文:中村僚 監修:佐々木淳一【税理士】) 単刀直入に結論から述べよう。インボイス制度が施行されると、年俸1000万円以下の選手やスタッフを対象に、消費税の増税となる。その額はいくらか? 大手雑誌の選手名鑑に掲載されている推定年俸から計算すると、J1クラブなら平均488万円だ。もっとも負担額が多いクラブは938万円にも
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