Macでハードディスクのデータを完全消去するには、ディスクユーティリティのセキュリティオプション機能を使いましょう。 ハードディスクの消去で選べる「セキュリティオプション」では、最も処理が速い 0 回(オプションを選ばない場合は 0 回になる)から 7 回の上書きまでの 4段階を選べます。 2回、3回、7回の上書きを設定できる なお、自分自身でハードディスクを使うなら、消去時にデータを消さなくてもいいのでセキュリティオプションなしの 0回消去で大丈夫です。 どの消去レベルを選ぶか 上書きによって元のデータを消すので、上書きの回数が多いほどデータが再現される可能性は低くなります。Macのディスクユーティリティで行える最高レベルは 7 回上書きですがむちゃくちゃ時間が必要です。私見では 2 回上書きでも十分ではないかと思っていますが、安全を期して 3 回上書きを行うようにしています。 完全消去
カーネギーメロン大学の客員研究員として明日から赴任するるくすくんと、コンピュータのセキュリティや、システムズ系のコンピュータサイエンスの論文などについて話をしました。
ディスクを破棄したり、譲渡したりする場合には、あらかじめディスクの内容を消去しておかないと情報が漏えいする危険性がある。単純にファイルを削除しただけでは、ファイルを復活させることもできる。データを完全に消去するためには、ディスク全体に渡ってデータを完全に上書きする必要がある。 連載目次 解説 コンピュータやハードディスクを破棄したり、他人に譲渡したりする場合、内部のデータを完全に消去しておかないと、そこから社内の機密情報や顧客情報、メール・アドレスなどが漏えいしてしまう危険性がある。実際、中古で購入したコンピュータのハードディスクに対してデータ復元ソフトウェアを実行したところ、ある医療機関が健康保険組合などに医療費を請求するために作成した診療報酬明細書の画像データが取り出せた、という事例が総務省の「国民のための情報セキュリティサイト」で報告されている。 国民のための情報セキュリティサイト(
いまや「コンピュータ・ウイルス」という言葉を知らないインターネット・ユーザーは,いないと言っても過言ではないだろう。インターネットの世界にとっては決して好ましいことではないが,コンピュータ・ウイルスという言葉がある意味で市民権を得た現在に至るまで,多くの事象が発生し,多くのユーザーで被害が広がった一方で,ユーザーもセキュリティ・ベンダーも様々な対策を講じてきた歴史がある。 初期のウイルスは,現在と比べて攻撃手法も複雑でなく,また被害規模も大きくない。しかし黎明期に発生した数々のウイルスが基礎となり,今日の複雑で凶悪なウイルスとなっていることは間違いない。ウイルスの歴史を知ることは,今の対策にも有益である。 この特集では,そのウイルスの歴史をひもといていこう。 目次 ・第1回 1989年~1998年:牧歌的だった愉快ウイルスが次第に牙をむきはじめる ・第2回 1999年~2003年:劇的に凶
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