July 2020 一生愛せる、ニッポンの職人が作る服 Vol.04 サルトリア カブート の “ツイード ジャケット” 今や、世界一美しい手仕事とも称されている日本の職人たちであるが、 彼らの作品の中でも、まさに“一生もの”といわれているマスターピースを紹介する。 フィレンツェらしい優雅な丸みを帯び、軽やかさを追求した甲氏のジャケットはツイードで仕立てると、溜め息の出る美しさだ。
こんにちは。 寒いですね~!! ここ最近は TWEED を着用する頻度が本当に高いです。 この季節ならではの楽しみです。 存分に堪能しなければ! カントリースタイル、特に TWEED が大好きな私、、、 種類豊富な TWEED、お勧め出来る素晴らしい物ばかりの中で 個人的に一番好きな TWEED は、今のところ やはりコレです! 1947年に設立された P&H 社は、カントリー服地専門のマーチャントです。 英国原産のチェヴィオット種の羊毛を使用したツイード地が特に有名であり、昔と変わらぬ製法で質実剛健なTWEEDを織り続けています。 その中でも、HARTWIST は、チェヴィオット種とクロスブレッドと呼ばれる混血種のウールから紡がれた2種類のヤーンから織り上げられます。 この2種類(硬く頑丈な糸と柔らかくしなやかな糸)がツイストされ使用されることで、このカントリーツイードには両方のウールの
スーツ・ジャケットをオーダーする前に知っておきたいあれこれ。連載 服を仕立てる前に知りたい「生地」のことでは、服地一つ一つの起源や特徴、種類などを詳しくお届けします。 今回は、服地「ツイード」について。 ツイードとはどんな生地か?と問われれば、「秋冬の代表的な生地」「ジャケットやコートなどに使われている」「ハリスツイードのマーク」など、誰もが何かしらを思い浮かべることができると思います。そんな身近な存在の生地ながら、原料となる羊毛や産地、歴史などを調べていくと奥深い世界があるんです。 ツイードは主にウール(羊毛)を用いたやや分厚い生地で、硬くザラッとした触り心地が特徴です。スコットランドの厳しい環境下に生息する羊たちの毛で作られているため、防風・防寒性が高く暖かい。 最も注目すべきは、耐久性に優れていることです。ヨーロッパでは、親子三代でツイードのジャケットを受け継いでいく家庭もあると言わ
9月初旬、サルトリア・ラファニエロにて2着目のビスポークオーダーをしてきました。 去年の重厚感ある無地のグレージュフルカシミアとは随分キャラクターを変えまして、今回はツイードのペーン。縦線に赤茶、横線は緑茶の縦長格子。英国の名門Porter and Hardingの梳毛ツイード。 今回はもうすでに型紙が出来てるので4ヶ月あれば仕上げられると。これは、期待…と思ってたら、たった2週間で仮縫いの連絡。 びっくりしました。 で、仮縫いです。 前と後ろ。 ちなみに、去年の仮縫いとの比較をするとずいぶん精度が上がってるの分かりますね。 生地の摘み方がやはり去年は大きかったんですが、今年は微調整のみ。 しかし、この微調整が難しいようで、ああでもない…こうしようと、僕の要望に応えるべく奮闘した跡がこの通り。案外難しい体型らしいです。 中縫いは1ヶ月ほど後とのこと。今年中の納品を目指して頑張っていただきま
「ツイードなんてぇのは、手に入れてからすぐに着るもんじゃない、3年ぐらい軒下に吊るして雨ざらしにして、くたびれた頃に着るもんだ」 とは、かの白洲次郎の言葉。 今やカジュアルなお洒落着としての認識であるツイードジャケットだと思うが、そのイメージをブチ壊すような言葉である。 ■自然に敬意を表すイギリスでは釣りの解禁日に正装をして釣りを楽しむ、という伝統があるそうで、詳しくは知らないけど、作家・開高健の著作に、開高さんがツイードジャケットを着用し、蝶ネクタイをして釣りをしている写真が掲載されていて、僕はすっかり惹かれてしまった。 そしてそれは「自然に対して敬意を表する」という考え方だそうで「釣りと正装」というギャップもさる事ながら、そのイギリスの考え方や姿勢に深く感動してしまったのである。 僕は別に自然愛好家ではないけれど、自然現象に関しては、常に控えめに「恐れ」を抱く必要があると思っている。
前の記事と順番が前後してしまいましたが、これがマイファーストビスポークジャケットになります。 注文したのが2017年10月で、納品されたのが同年の12月です。 納品されてからというもの、シーズン中はおよそ週2回のペースで着ていますが、まだまだ硬い部分もあり完全に馴染んでるとはいい難いです。 その分、長い付き合いになりそうな予感をビシビシ感じます。 各ディティール 生地はH.レッサー社のツイードっぽいウール100%です。 この生地はどうやらH.レッサー社がカルロバルベラ社に織らせたモノらしく、なかなかに珍しい生地だそうです。(バンチではなく反物でした) 店主の石田原さんが東京に来られる前に、茶系のチェック生地をリクエストしておいて、いくつか候補を持ってきていただいた中から選びました。 3つボタン段返り、サイドベンツ、袖ボタン並び4つはもう私の中ではデフォルトで、裏地はキュプラのエンジです。
ツイードジャケットのメンズコーデ!着こなしのコツとはハリスツイードなど、紳士なコーデに欠かせないツイードジャケット。ツイード素材が大好きなメンズの中には、ツイードジャケットやスーツばかりオーダーする人も。商品がここまで人気な理由とは?ファンのこだわりを通して、ツイードの魅力に迫る!
スーツやジャケットは、ラペル、ポケット、ベンツ、ショルダー、フロントデザインなどのパーツ、そして生地の組み合わせで無限の広がりをみせる! 今回はオーダーメイドやパターンオーダーのジャケットを愛用する3名のお気に入り私服ジャケットを掲載。ディテールの違いで印象もグッと変わるもの。ノッチドラペル、ピークドラペルなどラペルパーツの違いも写真で比較してみよう。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く