あのシャトー・ムートン・ロートシルトの隣の、ポイヤックの典型として有名!密度の高さと傑出したポテンシャル!格付は第5級ですが、実力は第3級に匹敵すると言われている【シャトー・ポンテ・カネ】! 18世紀の初め、当時メドック知事だった【ジャン・フランソワ・ド・ポンテ(Jean François de Pontet)】は、ポイヤックに複数のブドウ畑を所有していました。その後継者が周囲の【カネ】と呼ばれる土地を買い足し、メドックでも最も広いブドウ畑となりました。当時からワインの品質には高い評価を受けていたのですが、1855年当時はポンテ家の末期にあたり、5級の格付けしか得られなかったのです。その後、有名なワイン商のクルーズ家がシャトーを建て直して以降は、2級シャトー並の価格で取り引きされていた時期もありました。 このクリューズ家は、1974年のワイン大暴落時に、所有していた【ローザン・セグラ】【ジ