追記: 本記事は g++ について書かれており、clang については補足で述べる程度でしたが、clang側の検証結果が間違っておりました。 別途 clang++ で検証した記事も書きましたので、ご覧いただけますと幸いです。 本記事の目的 昨日、株式会社フィックスターズの「Fixstars Tech Blog /proc/cpuinfo」に以下の記事が掲載されました。 RustがC++に速度で勝った話 - Fixstars Tech Blog /proc/cpuinfo 本記事では、上記記事の 手元環境における追試 C++の敗因/Rustの勝因分析 条件をある程度統一した際のベンチマーク結果 の3点を行います。 ベンチマーク環境 OS Fedora 30 CPU AMD A6-1450 Memory DDR3-1333 4GB x 1 (4GB) GCC 9.2.1 Rustc 1.39.
実行毎に数十msはブレるので、元のC++実装に対しての時間で比較して見ると、最適化オプションと配列境界チェックの除去が効いているように見えます。 そして先述の通り、RustとC++で実行順を入れ替えたり何度か実行しても、最終的に必ず(わずかに)Rustの方が時間短かったので、(2019/09/20:45追記)「計測誤差ではないの?」という問い合わせを内外から多数受けたので、(先述の通り経験的に計測誤差でないことは明らかではあるんですが経験者でない人向けの)分かりやすい証拠としてC++とRustそれぞれ単体を100回ずつ計測した結果を置いておきます。分布から分かる通り、検定などするまでもなく有意にRustの方が時間が短いことが分かります。また、C++側は元のナイーブな実装のままなので、高速化の余地(例えばrestrict)は十分にあります。ここでは「手軽にやった時に」を想定しており、その条件
My question is if anyone here has any experience with simplistic benchmarking and could tell me which things to test for in order to get a simple idea of each language's general performance? There's more than one right answer. For the fastest contributed programs — The box plot charts show a visual summary of the data: medians, dispersion, skew. For a simple program — The current Ruby mandelbrot m
Apple M1搭載のMacBook Airシルバー発表後すぐに予約した、新しいMacBook Air。メモリ16GB・USキーボードに変更したこともあり、自宅への到着は発売日から6日後の11/23でした。 今回は、Apple M1がはじめて搭載されたMacBook Airということで原点回帰のシルバーを選択。 本体のほか、電源アダプタとUSB-Cケーブルが同梱されています。 MacBook Airを開くと、何も押していないのにおなじみの「ジャーン」音とともに起動して驚きました。 新MacBook Airの初期設定。旧Macからにデータを移行するさっそく初期設定を進めていきます。 これまで使っていたMacからデータを移行したい場合は、「移行アシスタント」でMacもしくはTimeMachineバックアップからデータを移します。 移行元となるMacを開き、ユーティリティから「移行アシスタント」
Latest Linux Hardware Reviews, Open-Source News & Benchmarks 51 Minutes Ago - Free Software - Sovereign Tech Fund - Add A CommentGermany's Sovereign Tech Fund has been making sizable investments into various Linux desktop projects, the Rust-based Coreutils implementation, libmicrohttpd, PHP, a systemd bug bounty, and other prominent open-source software that could benefit from greater financial re
世間ではAppleの新しい製品に使われるARM64 CPUであるM1の話題でもちきりだ。ただし、日本語を話す記者というのは極めて非科学的かつ無能であり、M1の現物を手にしても、末端のソフトウェアを動かして、体感で早いだの遅いだのと語るだけだ。そういう感想は居酒屋で酒を片手に漏らすべきであって、報道と呼ぶべきシロモノではない。 と思っていたら、Phoronixがやってくれた。M1とi7で動くmacOSでベンチマークをしている。 これを考察すると、M1のMac Miniは、一世代前のi7のMac Miniに比べて、メモリ性能とI/O性能が高く、演算性能は低いようだ。このことを考えると、M1の性能特性としては、動画のエンコードやソフトウェアレイトレーシングをするには不向きだが、その他の作業は遜色ないだろう。 問題は、仮想化とRosettaを組み合わせることができないという点だ。x86-64のユー
Geekbench Browserに、Universal Binary 2に対応したベンチマークアプリ「Geekbench 5.3.0」を使用したMacBook Air (M1, 2020) 、MacBook Pro (13-inch, M1, 2020) 、Mac mini (M1, 2020) ベンチマークデータが投稿されている。 比較データとしては、Intel Coreを搭載したMacBook Air、MacBook Pro、Mac miniで計測したGeekbench 5計測データを使用。 Apple Silicon MacのM1チップは、MacBook Air (M1, 2020) のGPU 7コアモデルを除き、全て同じ仕様だ。 M1チップとMacBook Air (Retina, 13-inch, 2020) /1.1GHz Core i3を比べた場合、約4.8倍速く、MacB
アップルにとってもMacにとっても大きな変化がはじまる。同社は2020年11月17日、自社設計のシステムオンチップ(SoC)「Apple M1」を搭載したMacの販売を開始した。CPUの変化がMacに、そして我々ユーザーにどんな変化をもたらすのだろうか? ※記事ではたっぷりとApple M1の性能をレビューしていますが、実際のアプリの動きなどはぜひ動画でご覧ください。 「Apple M1」とは? その性能は? Apple M1を搭載する「MacBook Air」。OSは11月13日に提供が開始されたばかりの「macOS Big Sur」(バージョンは11.0.1)。変わっていないのは外観だけといえるほど、大きな変化を遂げている Apple M1は、iPhoneやiPad向けのSoCを長年自社設計してきた経験を活かして設計された、Mac向けのはじめてのSoCだ。Apple M1の「M」は、M
Solutions Recommended Systems For: Content Creation Photo Editing Recommended Systems For: Adobe Lightroom Classic Adobe Photoshop Video Editing Recommended Systems For: Adobe After Effects Adobe Premiere Pro DaVinci Resolve Foundry Nuke 3D Design & Animation Recommended Systems For: Autodesk 3ds Max Autodesk Maya Blender Cinema 4D Houdini ZBrush Real-Time Engines Recommended Systems For: Game Dev
ベンチマークテストで驚きの処理性能。4年前のMacBook Pro15インチより2倍速い インテル版アプリの互換エミュレーター「Rosetta2」は十分速い。実用レベル iOSアプリの実用性はやや改善の余地あり 低発熱、静か。高負荷処理中でもファンの音はほぼ聞こえない 「この性能って本当? 見間違いじゃないのか?」 今、世界中の先行レビュワーたちが、おそらく同じことを思っているんじゃないだろうか。 アップルが11月10日(日本時間)に発表した独自のSoC「M1」(総称してアップルシリコン、と呼ばれている)を搭載した初のMacの1つ、M1版MacBook Pro(13インチモデル)の実機が、「非常に高性能だった」からだ。 この原稿を書きながらも、どこかに見落としがあるんじゃないか? と慎重になろうとしているほどだ。 ただ、各種ベンチマークテストの数値や、実際のマシンの挙動を見る限り「確かに速
CPUアーキテクチャが変わるのは、プラットフォームにとって一大事である。特にPC(Mac)では、自分が使っているソフトがそのまま使えるのか、どのくらいのパフォーマンスになるのかが気になるところである。 Mac向けAppleシリコンこと「M1」搭載版のMacBook Proを試用することができたので、その辺の懸念について確認してみた。結論から言えば、「初物とは思えないほどちゃんとしている」製品だった。 ベンチマーク結果は圧倒的に「M1優位」 互換性の話をする前に、M1がどれだけの性能を持っているのか、ベンチマークで確かめてみた。 Geekbench 5のテスト結果。白がM1の、黒がインテルでのCPUテストの値。M1の方がかなり数値が高く、特にマルチコアテストでの結果が良い 結果は一目瞭然だ。Geekbench 5の結果でも、Cinebenchの結果でも、M1の性能はインテル版を大きく上回って
M1搭載MacBook Air、速すぎでは。ネイティブ対応していないアプリの動作も十分なほど高速っぽい2020.11.17 17:0036,078 塚本直樹 無敵じゃん。 その高性能っぷりが報告されている、Apple(アップル)の新型プロセッサ「M1」。そしてこちら、Rosetta 2(インテルのプロセッサを搭載したMac向けに作られたアプリをM1搭載Macでも動作させるソフトウェア)でのエミュレーションでも十分高速なことが判明しました。 Image: MacRumorsベンチマークソフト「Geekbench」の結果を見ると(↑)、MacBook Air(M1搭載、2020年モデル)はRosetta 2で動作させた状態でもシングルコア:1313/マルチコア:5888というスコアを達成。これは、ネイティブアプリと比較して78%〜79%と十分なパフォーマンスを達成しているのです。よく見ると、I
Apple M1チップを搭載したMacBook AirやMac miniと思われるベンチマークスコアがGeekbenchに公開され、i9-9980HKのMacBook Pro 16インチを超えるスコアになっています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2020年11月10日、初のMac用Apple Siliconとなる「Apple M1チップ」を発表するとともに、そのM1チップを搭載した「MacBook Air/Pro」および「Mac mini」を11月17日より発売すると発表しましたが、このM1チップを搭載したレビュー機のベンチマークスコアと思われる値がGeekbenchに投稿され始めています。 System Information Operating System macOS 11.0.1 (Build 20B29) Model Macmini9,1 Motherboard Macm
この記事ではM1チップを搭載したMacBook Pro 13インチ(2020)をレビューしています。 Appleの独自チップとなるAppleシリコンはついにMacにも採用されることになりますが、MacBook Pro 13インチ(M1)は2020年11月17日に発売したMacBook Air(M1)と同時発売となりました。 M1チップはM2チップが主流となる現在も現役で使える性能の高いSoC(システムオンチップ)となっていて、デザイン制作も動画編集もある程度なら十分こなせる性能となっています。 ということで、MacBook Pro 13インチ(M1・2020)のデザイン・スペック・性能をレビューしていきます。実際に使ってどうなのかメリット、デメリットも書いています。 2020年前半に発売したMacBook Pro 13インチ(Intel・2020)も実機で何が違うのか比較したので検討してる
Intelの第10世代Coreプロセッサを搭載したMacBook Pro (13-inch, 2020)のCPUベンチマークのまとめです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2020年05月04日、全てのモデルでMagic Keybordを採用し、Intelの第10世代Coreプロセッサや最大32GBのメモリを搭載可能な「MacBook Pro (13-inch, 2020)」を発売しましたが、同モデルのレビューと共にベンチマークスコアが掲載され始めたのでまとめました。 Appleからレビュー用のMacBook Pro (13-inch, 2020)を受け取ったSix ColorsやRedditユーザーのGeekbenchによると、AppleはMacBook Air (Retina, 13-inch, 2020)同様、MacBook Pro (13-inch, 2020)の上位モデルとな
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