英国やイタリアが本場という印象のスーツやジャケットを生み出すテーラーですが、今や日本は世界に誇るファッション大国。それはスーツやテーラードジャケットなどのクラシッククロージングの世界でも例外ではありません。 日本国内の名テーラーを訪ねるシリーズでは、ブルーシアーズ、ヴィックテーラー、リッドテーラー、Dittos、羊屋、ラウドガーデン、キリンテーラーズなど、老舗から新風を吹き込むテーラーまで幅広く取り上げています。 服飾ジャーナリスト・倉野路凡さんによる連載「日本の実力派テーラーを訪ねる旅」では、テーラーの方々の工房へ実際にお邪魔し、現場の作業を見学しながら服作りのこだわり、テーラーを目指したきっかけから立ち上げまでの流れなどを伺っている。 今回は、銀座にアトリエを構える「BESPOKEMAN(ビスポークマン)」のカッターでありテーラーである金子勝さん。 「型紙の設定の違いがハウスカットと日
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