クリエイティブディレクターのアルド・マリア・カミッロ氏、CEOのマルコ・アンジェローニ氏のインタビューとともに新生〈カルーゾ〉の魅力に迫った前回記事に続いて、今回は〈カルーゾ〉のモノ作りのベースとなるファクトリーを訪問。霧が美しいイタリア北部パルマ県の小さな街ソラーニャに居を構えるその工場では、1958年のブランドスタート時から息づくサルトリアの技術や理念と、最先端のテクノロジーが共存し、そしてモノ作りそのものが地域の人々の生活と深くつながっています。そんな知られざる〈カルーゾ〉のファクトリーを、パターン部門のトップであるロベルト・チビン氏のナビゲートのもと掘り下げていきます。 Photo:Shunya Arai(YARD) Text:Kai Tokuhara ―まずロベルトさんのキャリアについてうかがいます。どのようなキャリアを辿って〈カルーゾ〉で仕事をするようになったのでしょうか? ま
![地域と密着する「カルーゾ」のモノ作り。 ソラーニャの工場でその真髄に迫ります。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/073707494d5b6e2fe7174a2106d0e115dbbbd890/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ua.clipkit.co%2Ftenants%2F1%2Farticles%2Fimages%2F000%2F000%2F291%2Flarge%2F62f46625-c15f-4150-bd43-9714b48b3dcb.jpg%3F1664768617)