僕は6年間ほど仙台へ単身赴任していた時期があって、その間凝りに凝りまくった趣味が料理でした。 自分が食べるためだけに作るんじゃなく、あのお気に入りのイタリアン(や料亭)ってどうやってあの料理を作ってるんだろう、という疑問を解消し、自分の手で作るために日々研究していた時期がありました。 そのお陰で、イタリアン、フレンチ、タイ料理、中華、日本料理、おばあちゃんの味までありとあらゆる料理をそれなりのレベルまで作れるようになったのでした。凝り性なんですよね。 その中で、もう一つ凝りまくったのが包丁で、調べに調べた末に世界でも最高レベルの包丁を手に入れました。 それがこれ、子の日(ねのひ)が出している池田美和(よしかず)作、白紙1号 水本焼きです。十数万円という包丁でしたが、趣味の世界で世界最高峰の物が十万円台って安いですよね?刃物フェチの僕、本当は日本刀が欲しかったんですが、それで何かを切って回る