今回のテーマ 3 バフェットのつくり方 まずは運用のアカウントを、そうだな32個つくっておこう。そして大きな勝負どころ、例えばサブプライム住宅ローンの破綻のような、なるべく成否が目立つそれで、その半分を破綻すれば利益が出る方へ、残り半分を破綻しなければ利益が出る方へと、大きく賭ける。手に汗握る瞬間だが、誰にも見えなかった未来も、いつか必ず手元にやってくる。そのとき半分のアカウントは大きな利益を得て、残り半分は大きな損失を抱えることになる。 さて、負けてしまった方は放っておいても、16個のアカウントが「世間も注目する大勝負」に勝ち残ったことになる。そして次の大きな勝負どころ、例えばギリシャの破綻のような、なるべく成否が目立つそれで、その半分を破綻すれば利益が出る方へ、残り半分を破綻しなければ利益が出る方へと、大きく賭ける。手に汗握る瞬間だが、誰にも見えなかった未来も、いつか必ず手元にやってく