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ブックマーク / bohemian-style.hatenadiary.org (5)

  • 漂流する身体。

    すき家って美味しくないと思ってた。牛丼なら吉野家やなか卯の方が好きだ。すき家の牛丼は、僕には味付けが濃すぎる。タクシーに乗った時に必ず流れる、b→dashの動画広告並みの濃さである。そもそも、b→dashとはどういう意味を込めた名前なのか。スーパーマリオのBダッシュ並みのスピードで、タクシー乗ったら0.3秒で動画を消す僕には、良く分からないが、とにかく味付けが濃ければ濃いほど良いというものでは牛丼は無いと、僕は信じている。 この前、会議にデスクワークが続いて、23時までご飯がべられなかった時、僕はカレーを華麗にべたかった。だが、夜遅くまでやっている格的なカレー屋というのは実は余り多くない。夜遅い店には、「飲み要素」か「シメ要素」が必要なのだが、ナンを肴にチビチビと吟醸酒を飲むとか、大分他で出来上がった後にバナナの葉にタミルナードゥ・ミールスでシメる、みたいなダイバーシティに、まだ日

    漂流する身体。
  • Instagramが正しい顧客に売れちゃった。 - 漂流する身体。

    今日、facebookがInstagramを買収することで同社と合意したニュースが流れた。買収金額はおよそ10億ドルで、現金とFacebook株の組み合わせで支払うとのことである。Instagramはご存じの通り、簡単にアートっぽい写真に加工できる事が売りのSNSで、高価な一眼レフやTilt-shift レンズ、画像加工ソフトを買わなくても、高価な機材のまぁ個人体感で4-5割の満足度の効果は出せるので、身近にも愛用者が多い。 直前の株式価値の2倍 ちなみに、数日前にはベンチャーキャピタルのセコイアが、Instagramについて、5億ドルのバリュエーションで0.5億ドルのセカンドラウンドの調達を企図している、というニュースが流れていた。 "Sequoia Set to Lead $500M Valuation Round for Instagram" by AllThingsD その数日後に

    Instagramが正しい顧客に売れちゃった。 - 漂流する身体。
  • 野菜は選ばない方が、たぶん美味しい。 - 漂流する身体。

    会員制の野菜宅配大手の「らでぃっしゅぼーや」をNTTドコモがTakeover Bid(通称TOB)して買収する報道を見て、この買収そのものについて書こうと思ったが、書き出したら、いつもの通りその前段の小ネタが膨らみすぎたので、今日はとりあえずこの小ネタ部分をエントリとしてみる。 僕は、ゆるベジな事もあって、野菜については鮮度重視で大分の農家からの直送を利用している。この農家を選ぶ時に、野菜宅配サービスについては散々調べたが、らでぃっしゅぼーやや国立ファームとかのメジャー級以外にも、世には非常に沢山の有機野菜宅配の会社がある事を知り、驚いたものである。 この大分の農家を選んだ理由は単純だ。送ってくれる野菜を選べ「ない」からである。宅配系の会社は、野菜を有る程度は選べるのが普通だが、選べるというサービスを提供するには、在庫や中間流通といった要素が避けがたい。野菜は工場製品の様にポイポイ一日で生

    野菜は選ばない方が、たぶん美味しい。 - 漂流する身体。
  • プラスチックマネー - 漂流する身体。

    土曜にたまたま東京の東側に居たので、有楽町西武の閉店を見に行くことにした。生まれ育った街から一番近い都市は浜松で、浜松の百貨店と言えば、子供の頃は西武だった。この西武はもう撤退して無くなったけど、自分の中ではデパートと言えば西武、みたいな原初の記憶が存在する。また、浜松の中学に、学ラン着て、鼻水たらしつつ通った頃、世の中はバブルだった。浜松の鼻タレ中坊が想像するバブルとは、マスメディアを通して知る軽妙浮薄な情報から形成される想像の産物だった。それは、西武が海外から買い付けてきたポストモダン的な“オブジェ”に、林真理子や田中康夫、或いは糸井重里辺りが判った様な判らない様な片仮名が多いコメントを付けると飛ぶ様に売れる、そんなイメージだったかもしれない。当時は確実に時代の担い手だった西武だが、バランスシートの整理をしている間にすっかり元気を無くし、百貨店業界は伊勢丹一人勝ちみたいな状態である。僕

    プラスチックマネー - 漂流する身体。
    baboocon19820419
    baboocon19820419 2010/12/28
    キャッシングって要らないと思っていたけど、海外に行って現金引き出せないと困るな…。
  • 若者とシニアは安い職を争うが、一旦働けば若者は優遇される。 - 漂流する身体。

    twitter貧困の再生産の話をたまたま紹介してくれた方がいらっしゃって、その話を読むに色々考える所はあったのだが、こういう話は印象論じゃなくて、一度は貧困の真実を数字で掴まないと思考がフワフワするなと思い、簡単にデータを拾ってみることにした。あれこれ調べるとまずは家計調査が世帯収入の代表的調査という事だが、これがクソみたいなデータしか開示していないし、時系列データが長く取れない。困ったなと思って更に探してみると、国税庁が給与所得者のデータを事細かく開示しているのを見つけた。これがめちゃ便利だ。かつ国税なら統計はすごく正確だろう。いつも2月には税務申告の尋常ならぬ面倒くささに敵意を抱く国税庁だが、こういう時はありがたい。 ○収入別分布図 出典:国税庁・民間給与実態統計調査 これはよく見る図じゃないだろうか。データが利用可能な1995年(僕はまだ20歳で労働に従事していない)と2008年の

    若者とシニアは安い職を争うが、一旦働けば若者は優遇される。 - 漂流する身体。
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