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ブックマーク / orumin.blogspot.com (8)

  • BFQスケジューラ

    私事ですが,この前買ったVAIO Pro 13 | mk2のカーネルをZENパッチセットを適用したlinux-zenにしました. ArchLinuxではなぜか公式レポジトリ入りしてるのでバイナリが降ってきます. それ以前はlinux-drm-intel-nightlyから自分でビルドした4.4rcのカーネルを一瞬使ってましたが,このマシンで発生しているチラつきや不安定な挙動の解決に有効ではなかったようなのでやめました. 閑話休題 pfパッチセットやZENパッチセットではI/OスケジューラにBFQが採用されています. ckパッチセットではデフォルトではないもののBFQが使えるようです. さて,そこでBFQスケジューラについて調べ,まとめました. BFQスケジューラとは BFQ = Budget Fair Queueing インタラクティブなアプリのための低遅延なsched マルチメディアのよ

    BFQスケジューラ
  • VAIO Z(フリップモデル)に Arch Linux をいれる

    自分のメインマシンである VAIO Pro 13 | mk2 が不慮の事故で一部破損したので, 実用上一切問題ない箇所だったが修理送りにした. そこで,今研究室で貸与されている VAIO Z(フリップモデル)にVAIO Pro 13 | mk2 の環境を全部転送することにした. ちなみに,もちろんデュアルブートにしてる.Windows 消すの勿体なく感じるんですよねぇ.びんぼーしょー. 以下,覚書 initramfs には nvme モジュールを含める. btrfs の subvolume にしていた /home は,read-only で snapshot を作成して,btrfs-send で全部送ってやることで /home をそのまま新環境にそっくり移した. その際に,mbuffer を使って転送した 受け側は mbuffer の stdout を btrfs-receive が受ける

  • 技術者見習いの独り言

    toshi_a に TL 大破されてから8年と4ヶ月経ちました― としぁ Adventしたね Calendar 2022 #toshi_a解凍 6日目(遅刻)

    技術者見習いの独り言
  • What's UEFI

    UEFI Advent Calender一日目,oruminです. 初っ端なのでまずUEFIとは何かについて書こうと思います. ・UEFIとは? UEFIとは,ファームウェアの一種です. 一般的なPCはBIOSからOSを起動している事はご存知だと思われますが, 実はBIOSは最早過去の遺物となりました. BIOSの代替として2000年頃からIntelが開発していたEFIは, 多くの企業とコンソーシアムを立ち上げ,現在UEFIとして規格が策定されています. 2010年頃からはIntelのマザーボードを皮切りとして一般向けにも採用され, 現在市場にあるPCのほぼ全てがUEFIでしょう. BIOSの設定画面だと思っているそれは最早UEFIです ・BIOSとの違いは? 大きな違いはデファクトスタンダードとしてなんとなしに採用されてきたBIOSと違い, 多くの企業のコンセサスの元策定された規格が存在

  • カーネルおさんぽまっぷ超入門

    Kernel/VM Advent Calender 2013 7日目 カーネル/VMはておくれなすごい人がけっこう集って、ネタとか披露しているようです. 今年のAdvent Calenderも既に濃い内容が集っています. でも、私達パンピーにはカーネルとかちょっと難しすぎてそもそも カーネル/VMという主題自体敬遠しちゃう…… ということで当にカーネルの第一歩をやってみよう、というのがこの記事です. 記事タイトルはえりっく氏(@siritori)から無断で肖ってます.ありがとうございます 今年の他の記事が高度な内容なので この記事が低レベル(低レイヤということでなく当に程度が低いという意味で)ですいません. 普段からカーネル/VMに参加してる皆様、さようなら. カーネル/VM界隈わいわいしてておもしろそうだけど怖くて敬遠してる方々、こんにちは. 前置きはこのぐらいで文行きます. 少々

    カーネルおさんぽまっぷ超入門
  • GRUBとEFIの組み合わせで使うときのメモ またはEFI全般のtips

    EFI移行でやらかしたバカ話について2つ記事を書きました( 1 2 ) しかし実はこれは12月13-14日の出来事。もうEFIに移行して1月です。 そこでいくつかtipsというかメモを残します。 ほぼ推測に近いので 間違いがありありな気がするので指摘があれば是非どうぞ ちょっと補足しました (ちゃんとドキュメント読め) まず、構成について。 UEFIを使用するときには、ストレージの第一パーティションをUEFIのシステムパーティションとします。 BIOSの時はHDDやパーティションの先頭512バイト(いわゆるMBRやPBR)にgrubのステージ1を インストールしていたかと思います。このステージ1のバイナリが、 /bootのあるパーティションのステージ2のバイナリを読みこむわけです。 つまりステージ1のバイナリはファイルシステムから見えないとこに書きこむわけですね。 ところがUEFIはステー

  • BIOS+MBRなWindows7/8を、データコピーやデータ移動まったくなしで UEFI+GPTな環境に移行する

    BIOS+MBRなWindows7/8を、データコピーやデータ移動まったくなしで UEFI+GPTな環境に移行する 私が以前、BIOS+MBRなWindows7をインストールしなおし無しでUEFI+GPTに移行したときは Migrate to UEFIというParagon社のツールを使いました。 しかしこの方法は2つストレージが必要な上にddコマンドを使ってちょっと無理矢理くさいです。 また、Migrate to UEFIはParagonのアーリーアダプタープログラムからダウンロードが今現在できないようになってしまっています。 そこで、別の方法としてしかも1つのストレージでデータコピーすら必要ない方法を紹介しようとおもいます。 ネタ元はMS家のサイトであるTechNetからです。Windows8のBIOSインストールにも使えると思われます。 追記 現在は Microsoft が MBR2

    BIOS+MBRなWindows7/8を、データコピーやデータ移動まったくなしで UEFI+GPTな環境に移行する
  • MinGW + GVim

    このブログには以前からCygwinやMsysの話題を投下しているのですが, 最近USBメモリのアクセス速度が急速に落ちたのに辟易してUSBにそれらのツールを入れることを断念しています. 元は私の学校の共有データサーバにCygwinのような大きいデータのものを置くことはどうかと思ったのとそもそもCygwin/Msysがネットワークドライブ上にあるとPathの認識がおかしくなることからUSBメモリに入れてPortable化しようとしたのが始まりでした. KaoriyaVimはプラグインを$VIMRUNTIMEに入れなきゃいけないのもあって敬遠していたのですが,ちゃんと調べてみると$VIM/vimfilesが$HOME/.vimフォルダの代わりになってくれるらしいので, 最近は共有データサーバにKaoriyaVimとMinGWだけ置くことにしました. これでも割と快適でよかったのですが今日おもし

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