「ライカM11」の要といえるのが、トリプルレゾリューションテクノロジーを取り入れた35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーです。この撮像素子は、JPEGだけでなくDNG(RAW)でも60MP、36MP、18MPの3種類から記録画素数を選ぶことが可能です。 また、どの記録画素数でも撮像素子の全域を使って撮影できるのも特長です。60MPではきわめて高精細に美しく描き出し、ライカの最新のアポレンズの光学性能を存分に引き出します。一方、36MPや18MPでは、カメラの高速性能を十分に活用し、連写時の持続性が向上すること、そしてファイルサイズを小さくできるメリットがあります。 デュアルレイヤーカバーガラス 撮像素子の前面には、極薄のガラスを2層に重ねた特殊なUV/IRカットフィルターを配しています。このフィルターにより、急角度で入射してくる光の状態もきわめて効果的に補正します。また、新たなカラー