1994年に登場したハーマンミラーの「アーロンチェア」は、布と綿を用いたクッションを使わない独特なデザインと、人間工学に基づいた設計により、人々のイスの概念を変化させました。20年以上たった今でも世界中にアーロンチェアの愛好家が存在しているのですが、オリジナルのアーロンチェアの設計基準を、現代の仕事とテクノロジーとを考え合わせて生まれ変わった「リマスター版アーロンチェア」が発表されました。 リマスターされたアーロンチェア – ハーマンミラー http://www.hermanmiller.co.jp/products/seating/performance-work-chairs/aeron-remastered.html#/ 新型アーロンチェアは、オリジナルのアーロンチェアをデザインしたドン・チャドウィック氏とビル・スタンフ氏の2人によって、4つの新機能が搭載されています。 見た目はこん
ポケットサイズにまで折りたためる人間工学に基づいた携帯イス「Sitpack」が、国内クラウドファンディングサイト「Makuake」に登場して注目を集めています。コミケや音楽フェスなど歩き回るイベントでふらっと腰を下ろしたかった人は重宝できそうです。 「Sitpack」は、高さ16.8×直径6.6センチの筒状に折りたためる携帯イス。筒の側面を横にパカっと開いて脚の部分をすすーっと伸ばすと、座面を1本の脚で支えるTの字型のイスになります。座り心地は悪そうに見えますが、座ったときのバランスで脊椎が正常なS字形状に保たれるほか、骨盤は正しい位置に、尾骨の体重負荷は30%に、足の血流も高まる……など生理学上さまざまな利点があります。 「Sitpack」の展開図 コンパクトなだけでなく、座った際の生理学上の利点も 重量は500グラムとポケットに入れて運ぶには十分な軽さです。イスの脚の高さは17~87セ
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