レアル・マドリーMFルカ・モドリッチが『UEFA.com』とのインタビューに応じ、ジネディーヌ・ジダン監督が自チームを率いることになった際の思い出を振り返った。 2016年12月、当時レアル・マドリーのBチームを率いていたジダン監督は、解任されたラファ・ベニテス監督の後任としてトップチームの監督に就任。モドリッチはその際のチームの様子を、次のように述懐している。 「ファンタスティックだったよ。レアル・マドリーのレジェンドが僕たちを指導する。皆がそのことに感動を覚え、幸せと感じたんだ。毎日、ジダンが練習を指導するなんて特別なことだし、僕たちは練習を心から楽しんでいる」 「僕たちがここ数年間でつかんだ成功は、彼のおかげにほかならない。ジダンは僕たちに落ち着きと安定をもたらし、ファンタスティックな雰囲気をつくり上げた。全選手が大切な存在と感じさせてくれたんだ。ビッグクラブでそんなことを成し遂げる
今年もまもなく、各局のテレビドラマが秋の改編期を迎える。しかし近年、「見たいドラマがない」と嘆いている人も多いのではないだろうか。 芸能界・テレビ界の構造と内幕を、当事者への取材で明らかにする田崎健太氏のレポート。今回は、これまで誰も踏み込まなかったドラマ制作の「現場」から、その凋落の理由を解き明かす。 あるプロデューサーの自嘲 少し前、老人ホームを舞台としたテレビドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)が昼間の放映にもかかわらず高視聴率を記録し、話題となった。82歳になる脚本家の倉本聰は、このドラマを書いたきっかけは「同年配の友人たちが『見るテレビ番組がない』と漏らしたことだ」とインタビューで語っている。 大人の鑑賞に堪えるテレビドラマがほとんど存在しない、というのは多くの視聴者が感じていることだろう。 人気ドラマが軒並み25%~35%の高視聴率を誇った1990年代と比べると、現在のドラマ
人生の真ん中は50代である 人間は動物である。動物は自分で餌をとるのが基本である。人間は子供の時期がものすごく長く、20歳前後までは、親に食べさせてもらっている。つまり、一人前の「人間」とは言えない。人間の自立した人生は20歳前後から始まることになる。 現在の平均寿命は、85歳前後なので、約65年間、「人間」でいることになる。そうすると「人間」としての人生の真ん中は、50歳から55歳くらいになる。これは単純な算数の問題である。 ところが日本人は50代に入ると「人生もう終わりや」と思い始める。なぜかというと定年を意識するからだ。定年は、60歳とか65歳。「もうちょっとしかない」、と思うから「人間は50代になったら下り坂やな」と、ついつい考えてしまうというわけだ。 冷静に考えたら、定年など世界のどこにもない。アングロ・サクソンの世界では、履歴書に年齢欄があるだけで「炎上」する。仕事で人を雇う時
遠隔で触覚を伝える新技術「ハプティクス」。これを使うとどんなことができるようになるのか? 社会はどう変わるのか? 開発者の大西公平先生(慶應義塾大学教授)に、作家・海猫沢めろんさんが聞く科学ルポの最終回です。 〔→第1回はこちら gendai.ismedia.jp/articles/-/52456〕 大西先生の学生時代 学生時代にリニアモーターカーの研究をしていたという大西先生。 なぜそれがリアル・ハプティクスの研究につながるのか。 「リニアは車輪がないわけですよね、そうすると線路の状態が重要です。上下、傾き、ねじれ、それと車両の運動を対応させないといけないわけです。 そのためにどうやってやったらいいかというと、アダマール行列というのを使ってから変換するんです。それがぼくがずっと研究していた内容で、大学を卒業するときにやめたんです」 そのアダマール行列って、前にリアル・ハプティクスのところ
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