亀爺(以下亀) 「今回は2016年を代表する映画をまとめて批評するんじゃな」 ブログ主(以下主) 「やっぱりさ、今年の邦画大豊作の中でも『聲の形』も含めて、この4作品は異常だと思うんだよ。 語り方は色々あるけれど……今回は『シン・ゴジラ』と『君の名は。』と、そして『この世界の片隅に』の3作品に注目して語っていきたいと思う」 亀「やはりこの時期にこのような作品が出てくるというのは、結構大きい変化かもしれんの」 主「もう何度目かわからないけれど……やっぱり今年、話題になった作品は邦画界を変える力があると思うんだよね。 それはTwitterを中心としたSNSの爆発力を利用した宣伝方法だったり、監督名などに頼らない話題性だったり……まあ、シンゴジラに関してはゴジラというビックネームと庵野秀明、樋口真嗣というアニメ、特撮界の有名人だから、少し違うかもしれないけれど……でも、その宣伝方法や予告編の作り