2008年2月に新しく生まれ変わったNECの軽量ノートPC「LaVie J」。見た目から耐荷重の高さを主張する凹凸が付けられた従来のデザインから一転、光沢のある黒いプレーンな箱となった新デザインは、これまでとはまったく違う手法で生み出された。 NECが満を持して投入した新LaVie Jは、頑丈で軽量なモバイルノートPCというコンセプトはそのままに、フルモデルチェンジがなされた注目製品だ。機能や性能、実際の使い勝手はこちらの記事に譲り、ここではデザイン面に着目していく。 同じ堅牢性をうたうモバイルノートPCでありながら、これまでとはまったく違った表情を見せる新LaVie J。これは、デザイナーの感覚や作り手の思い込みを捨てて、本当にモバイルノートPCに必要な要素を探し出した成果だ。「かっこよさ」というものはユーザーそれぞれの好みによって違いがあるが、「うれしい」ということには普遍性があるとと
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