安倍氏・教団「面談」写真が火種 自民調査に疑義、早期解散影響も 時事通信 政治部2024年09月17日20時51分配信 2013年7月の参院選公示日に第一声を上げる安倍晋三首相(自民党総裁、肩書は当時)=福島市 自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係に対する疑念が17日、再燃した。朝日新聞が報じた安倍晋三元首相と教団幹部の「面談」写真は組織ぐるみのつながりを強くうかがわせ、自民の「点検」結果の不十分さを改めて浮き彫りにした。27日投開票の自民総裁選に新たな火種が降りかかり、早期衆院解散論にも一定の影響を及ぼしそうだ。 安倍氏・教団面談「コメント控える」 森屋官房副長官 「旧統一教会と党の関係は再三説明した通りだ。今の段階で付け加えることはない」。17日、党と教団の組織的関係について首相官邸で記者団に問われた岸田文雄首相は、こう述べるにとどめた。 同日付の朝日新聞朝刊は2013年の