滝山城(たきやまじょう)は、東京都八王子市丹木町にあった戦国時代の日本の城。国の史跡[1]。大石氏、北条氏照の居城。 概要[編集] 現在は『滝山城址公園(たきやまじょうしこうえん)』として整備済み。八王子駅から西東京バスによる定期便あり。 曳橋と大堀切 (八王子市ホームページ引用) 多摩川と秋川の合流点にある加住丘陵の複雑な地形を巧みに利用した天然の要塞で、関東随一の規模を誇ったという。 現在、遺構として本丸・中の丸・空堀・竪堀・虎口・曲輪・土橋・土塁・竪堀、曲輪などが残っており、国の史跡に指定され1951年(昭和26年)6月9日指定)。大部分が東京都立公園「滝山自然公園」となり桜の名所であるが未だに私有地もあるので公園化されない部分が多いのも現状である。 遺構の保存状態がよく、かつそれがわかりやすいため、中世城郭の最高傑作とも言われている[要出典]。 築城時期・氏照入城時期[編集] 15