今回紹介するビールは志賀高原ビールです 志賀高原ビールの物語は、佐藤栄吾(現代表取締役社長)さんが実家であり、1805年から創業している玉村本店に帰ってくることから始まります。 <志賀高原ビールの始まり> 志賀高原ビールが醸造されたのは2004年です。過去のクラフトビールの記事でも何度か話が出ていますが、クラフトビールのブームが去って、多くの会社が撤退していっているなかでの挑戦でした。醸造免許の申請に行った国税局でもあきれられ、やっと実家に戻ってきたと思ったらビール造りなんか始めて・・・など色々言われたのだそうです。 <佐藤栄吾さんの経歴> 佐藤さんは凄い経歴の持ち主で、あのゴールドマン・サックスに勤めたり、ユニクロを展開しているファーストリテイリング役員を務めたこともある方なのです。 <志賀高原ビールのコンセプト> 佐藤さんは小さなビール会社が生き抜いていくには個性の追求が大切であると考