弊社の自画自賛で始まりますが、刊行前から、知人の間で、装幀デザインの美しさや内容の充実度において、これまでにない期待とお褒めをいただいていました『塔のなかの井戸~夢のかけら』が、ついに刊行の運びとなりました。 <塔のなかの井戸>は、ラドヴァン・イヴシックというクロアチア出身のシュルレアリストの散文詩集の題名で、<夢のかけら>は、トワイヤンの銅版画集(別にデッサン集もあり)の題名です。この二つの作品が、1967年に詩画集として一冊の本にまとめられ、銅版画版詩画集はトワイヤン装幀・限定89部豪華特装版として、デッサン版詩画集は限定900部普及版として、エディション・シュルレアリストから刊行されたのです。そして、豪華特装版89部のうち、記番1~15の書籍には、トワイヤンが自ら手彩色を施すという豪華さで、今や値段がつけられない稀覯書となっているものです。 世界に15部しか存在しない稀覯書、その
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く