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生物に関するball447のブックマーク (5)

  • ヤドカリやハチやタコの「経験」はどのようなものなのか?──『メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生』 - 基本読書

    メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生 みすず書房Amazonこの『メタゾアの心身問題』は、タコやイカがどのような「意識」を持っているのかについて様々な観察・研究をもとに紹介した、『タコの心身問題』の続篇にあたる。 『タコの心身問題』は邦での刊行が2018年で、その後何度も「人以外の生物の心、意識」や「タコの知性について」語る時にこのブログや他所の原稿で何度も取り上げてきたノンフィクションだったが、作(メタゾア〜)もそれに勝るほどの知的興奮を与えてくれる傑作だ! 作でもタコの話題が前作より最新の情報とともに語られているので、ある意味では続篇にしてアップデート版といえる内容に仕上がっている。 タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源 作者:ピーター・ゴドフリー=スミスみすず書房Amazonタコに続いての「メタゾア」なので、当然作ではメタゾアの心と意識について触れていくわけだが

    ヤドカリやハチやタコの「経験」はどのようなものなのか?──『メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生』 - 基本読書
  • 絶滅危惧種も見た目が9割!? 地味な魚は「危機レベル」が正しく評価されていない? - ナゾロジー

    近年、気候変動や環境破壊により、生物種の減少がますます危惧されています。 そこで、絶滅危機に瀕する生物の保護・保全活動が、より一層盛んになってきました。 中でも、映画『ファインディング・ニモ』で有名になったクマノミのように、カラフルで美しい生き物は、専門家の関心を引きやすく、保護の優先順位も高くなっています。 しかしこのほど、仏モンペリエ大学(University of Montpellier)の研究で、ある注目すべき事実が判明しました。 それによると、美的に「地味で醜い」と評価される魚の方が、カラフルで美しい魚よりも、絶滅の危機に瀕している可能性が高いことがわかったのです。 にもかかわらず、見た目の地味さゆえに、保護の優先順位が低くなっているとのこと。 ルッキズム(外見至上主義)という言葉をよく耳にするようになりましたが、外見が重要になるのは海の世界の生き物たちも同様だったようです。 研

    絶滅危惧種も見た目が9割!? 地味な魚は「危機レベル」が正しく評価されていない? - ナゾロジー
  • 貝の巻き方、決める遺伝子判明 人間の体内構造の解明へ:朝日新聞デジタル

    巻き貝の殻の巻き方を決める遺伝子を、中部大学総合工学研究所(愛知県春日井市)の黒田玲子特任教授(生物物理化学)のチームが突き止めた。通常は右巻きだが、その遺伝子が働かないと左巻きになった。人間では心臓が左にあるなど、体内構造のできかたの解明につながるという。 チームは、ほとんどが右巻きになる巻き貝の一種「ヨーロッパモノアラガイ」の遺伝子を研究。右巻きと左巻きとの違いを調べると、細胞の骨格形成に関わる遺伝子「Lsdia1」だけが違っていたという。 そこで、遺伝子を改変することができる技術「ゲノム編集」で、その遺伝子の働きを止めた。すると、その子どもの殻は左巻きになったという。左巻きが子孫に引き継がれていることも確認。さらに、受精卵が二つに分かれる際、この遺伝子によって右巻き左巻きで分裂の方向に違いが出ていたという。 黒田特任教授は「殻の右巻き左巻きは、体内構造によって決まる。人間の方が仕組み

    貝の巻き方、決める遺伝子判明 人間の体内構造の解明へ:朝日新聞デジタル
  • 淡水エビからコカイン検出、低濃度も環境への影響懸念 英調査

    淡水に住むエビを調査したところ、すべてのサンプルからコカインが検出された/Kings College London (CNN) 英国の淡水に住む小エビのサンプルを調査したところ、コカインなどの違法薬物や医薬品、殺虫剤が微量ながら検出された――。そんな調査結果が学術誌「エンバイロメント・インターナショナル」に掲載された。 調査はロンドン大学キングス・カレッジとサフォーク大学の研究者が共同で実施。サフォーク州内の15カ所で微小物質による小エビなどの汚染状況を調べたところ、全てのサンプルでコカインが見つかり、ケタミンも広範に検出された。 ロンドン大キングス・カレッジのレオン・バロン氏は報道声明で「違法薬物がこれほどの頻度で現れたのは驚きだった」「ロンドンのような都市部ならこうした物質が見つかることも予想されるが、小さな地方の集水域で見つかるとは思っていなかった」と述べた。 英国で長年禁止されてい

    淡水エビからコカイン検出、低濃度も環境への影響懸念 英調査
  • 常識覆す奇妙なカニの化石を発見、カニ界に激震

    新たに化石が発見された9000万年前のカニ、Callichimaera perplexaの復元図。史上最も奇妙なカニかもしれない。(ILLUSTRATION BY OKSANA VERNYGORA, UNIVERSITY OF ALBERTA) カニとは何か? カニをカニたらしめるものはいったい何だろうか? 奇妙なカニの化石の発見によって、その答えが簡単ではないことがはっきりした。さらに、大規模な遺伝子研究とあわせ、カニの進化にいま新たな光が当てられようとしている。 4月24日付けの学術誌「Science Advances」に、現在のコロンビアで発掘された約9000万年前の化石に関する論文が発表された。この場所で発掘された化石の保存状態は素晴らしく、1センチ以下の小さなエビが見つかるほどだ。そんなことは極めて珍しく、熱帯ではこれまでに数カ所しか見つかっていない。 この場所から、ある奇妙なカ

    常識覆す奇妙なカニの化石を発見、カニ界に激震
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