ブックマーク / dokusyotyu.hatenablog.com (5)

  • 意識低い系な学生生活雑感 - 読書録 地方生活の日々と読書

    忙しかった。が、とにかく卒論の提出および発表が終わり、学外における発表も残りひとつとなり、一山越えた感がある今日この頃。を読むことはともかく、ネットで遊ぶ暇はなかった。計画性のなさが原因といわれればそれまでだが。 二月も終わりに近くなり、見えてきたのは学生生活最後の長期休みと就業である。この数年の学生生活、特に研究室生活とは何だったのかなとふと考える。そんなに簡単に答えが出るわけはない。が、ついつい自分の人生を言葉で規定したくなる。 少なくとも人生で一番、自分の人生について考えた日々だったように思う。モラトリアム。けっして充実した日々ではなかった。しかし辛かったとは言うまい。自分探しの言葉が内包する甘さも十二分に享受した。モラトリアムに浸れるだけの余裕があった。恵まれていたというのは事実だ。 私が過ごした学生生活は、「意識高い系」の人々とはまったく異なったものであったろうと思う。決定的に

    意識低い系な学生生活雑感 - 読書録 地方生活の日々と読書
    bambi_eco1020
    bambi_eco1020 2015/02/23
    卒業おめでとうございます☆
  • 死と生を考える長編詩。伊藤比呂美『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』 - 読書録 地方生活の日々と読書

    これは詩なのかエッセイなのか小説なのか。はたまた呪いなのか。 そんなことを考えなのか読みはじめた詩人伊藤比呂美による『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』だが、読み終わった今はこう思う。そんな分類どうでもよい。 これはすごいだ。 図書館の詩集コーナーで見つけた。 表紙のデザインは、赤色と臙脂色の間のような色を背景に、筆で書いたようなフォントで書かれた黒文字の題名というシンプルなもの。 開いてみると、上下の余白が極端に少なく、フォントもちょっと特殊だ。 ブックデザインやフォントの知識がなく的確に表現できないのだが、普通のとは違う。よくある詩集とも違う。 思わず借りた。読んだ。 読み終わった今、圧倒されている。 長編詩、なのだろうか やはりこれは詩なのだろう。長い詩は苦手だ。だけれどもこのは夢中になって読んでしまった。 独特の文体のもとで書かれているのは著者の日常。 日常、のはずなのに、そこで書かれ

    死と生を考える長編詩。伊藤比呂美『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』 - 読書録 地方生活の日々と読書
    bambi_eco1020
    bambi_eco1020 2014/11/10
    読みたい。
  • 【第1回】短編小説の集い一言感想文。テーマB「写真」編 - 読書録 地方生活の日々と読書

    読みました。例にもれず幼稚な感想で申し訳ないのですが、感想文を書いてみました。 記載順は下記公式ページの順番に従います。 『かつて‐そこに‐あった』 『明るい部屋』は未読です。そのため物語の全てを感じることはできなかったのですが、面白く読めました。最後の「腕がうつりこんだ」写真ということは上司と誰かが一緒に撮ったということなのでしょうか。それからぜろすけ様の感想を読んでから、上司の性別が気になってしょうがないです。私は男性だと思って読みました。 『ツナガル』 ド直球ないい話。前作に引き続き、心の汚れきっている私にはどうしても出せない「暖かさ」が文脈から立ち上っています。自分なら同じシチュエーションでシリアス風味な怪奇譚にしてしまうと思う。いい話をいい話として書ききることは凄いことだと思う。それから脇役のピースケがよいと思います。 『ハロウィンの思い出』 出来ごころからの悲劇。オチに驚いた。

    【第1回】短編小説の集い一言感想文。テーマB「写真」編 - 読書録 地方生活の日々と読書
    bambi_eco1020
    bambi_eco1020 2014/11/07
    感想ありがとうございます。むしろ心がギトギト過ぎるのでこんな文章を書くのかも知れません…w
  • 『発熱』――【第0回】短編小説の集い、参加します! - 読書録 本読みの貪欲

    https://novelcluster.hatenablog.jp/entry/2014/09/18/121657 企画に乗っかって、黒歴史時代以降久しぶりに小説もどきを書いてみました。 お題「りんご」。 条件:三人称、5000字以内(4663字) 『発熱』 佐藤氏は寝込んでいた。頭も喉も腹も痛く、鼻はつまり痰は絡み、口で呼吸をするたびにひゅうと胸がなった。激しく咳きごみ思わず上体を起こすと、今度は吐き気が襲ってくる。そんな具合であった。しかたがないので便所に行くか、水を飲むかするとき以外はベッドの上でおとなしく布団と毛布をかぶっていた。このまま孤立死するのかしらん、とも思った。3LDKの家族向けマンションは10年前、佐藤氏が30代半ばのころに購入したものだった。いつか結婚することもあろうと思い購入したのだ。家族は増えず、部屋の一室は物置に、もう一室は置くものさえなく空き部屋になっていた

    『発熱』――【第0回】短編小説の集い、参加します! - 読書録 本読みの貪欲
    bambi_eco1020
    bambi_eco1020 2014/09/29
    不思議なお話。面白かったです♪
  • 選んでよかったもの 大学ノート編 - 読書録 地方生活の日々と読書

    今週のお題「選んでよかったもの」 全国の文房具好きのみなさん、こんにちは。 文房具好き、と一口に言っても各々得意分野があると思う。 私が最も好きな分野は「ノート」である。 日記や読書記録等にはいわゆる「高級ノート」を使っている。 が、私はまだ大学生。 日常的にノートの出番がある。 講義やら論文のメモやら実験結果のまとめやらに、高級ノートは使いにくい。 高級ノートには殴り書きができないからだ。 殴り書きすればよいではないか? 残念ながら私は貧乏性だ。 ということで普段使いのノートには所謂「大学ノート」を使っている。 中学生のころから色々な大学ノートを使ってきた。 格安のものから一冊単位で売っているそれなりのものまで。 あっちこっち行った寄り道を経て、大学生の今使っているノートを紹介したい。 これがマイベスト大学ノート。 私が日常使いしているノートは「大学生協ノート」である。 大学の生協で売っ

    選んでよかったもの 大学ノート編 - 読書録 地方生活の日々と読書
    bambi_eco1020
    bambi_eco1020 2014/07/15
    使ってみたいです!
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