量子科学技術研究開発機構(QST)などの研究チームは30日、生成AI(人工知能)を活用して、頭の中で思い描いた画像をある程度まで復元することに世界で初めて成功したと発表した。成果は同日付の国際専門誌「ニューラルネットワークス」に掲載された。 脳の活動から画像を復元する研究はこれまでもあった。しかし従来は、実際に画像を見ている時の脳活動からの復元や、顔や文字、簡単な図形など種類を特定した上での復元に限られていた。今回の成果は、風景や複雑な図形など思い浮かべたあらゆる画像の復元が可能という。 研究チームはまず、被験者に1200枚のさまざまな画像を見せ、機能的磁気共鳴画像化装置(fMRI)で各画像を見ている際の脳活動を記録した。一方で、AIにもこれらの画像を認識させ、色や形、質感など約613万の指標からなる「採点表」を作成。脳活動の記録と採点表を照合させ、新たな脳活動の記録を入力すれば新たな採点
「秋葉原からネジはなくしません」──東京・秋葉原にある西川電子部品の廃業に伴い、秋葉原に3店舗を構える千石電商が、ネジ販売業務を引き継ぐと明らかにした。販売形態や販売開始時期は未定で、決まり次第正式に発表するという。 30日に千石電商のX(旧Twitter)公式アカウントが明らかにした。X上では「助かります」「ありがとうございます」「困った時の千石電商」と喜びの声が上がっている。 西川電子部品は、昭和27年(1952年)から長年にわたり秋葉原に店舗を構え、各種のネジや工具、圧着端子などを販売してきた。しかし先日、「諸般の事情」により12月をもって廃業すると店頭で明らかに。 各種の規格ネジはもちろん、特殊なネジまで幅広くそろえていた“ネジの西川”の廃業の報せに、ネット上では多くの惜しむ声が上がり、ネジで困った時に助けられたエピソードを語る人も相次いでいた。 関連記事 書店「有隣堂」ヨドバシA
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く