通信大手の「ソフトバンクグループ」が設立を表明している10兆円規模のファンドには、サウジアラビアの政府系ファンドに加えて、アメリカの「アップル」なども出資することで合意したことが明らかになりました。孫正義社長は、この週末、アメリカのトランプ大統領がサウジアラビアを訪問するのに合わせて正式に発表する方針です。 このファンドには、サウジアラビアの政府系ファンドが出資する意向を表明していますが、関係者によりますと、このほかに、UAE=アラブ首長国連邦の政府系ファンドが150億ドル、アメリカの「アップル」と半導体メーカーの「クアルコム」がそれぞれ10億ドル規模、それに、台湾の「ホンハイ精密工業」も子会社の「シャープ」とともに出資することで合意したということです。 また、アメリカのソフトウェア会社「オラクル」の創業者で、世界的な富豪として知られるラリー・エリソン氏が個人で10億ドル規模を出資するとい
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