1996年に実際に起こったエベレスト登山史上最大級の遭難事故をほぼ忠実に映画化したという2015年公開のアメリカ、イギリス合作の作品。 悲惨な実話に基づくという点と撮影の過酷さ、そしてジェイソン・クラーク、ジェイク・ギレンホール、ジョシュ・ブローリンやキーラ・ナイトレイ、サム・ワーシントンなど実力派の豪華キャストが揃ったことでも話題なった作品である。 この作品がこれまでの山岳映画と違うのは商業登山を題材にしている点にある。超人的なアルピニストが自分の限界を超えて過酷な山に挑むという体の作品ではない。 そのため前半と後半の落差が作品を楽しむためにも重要なポイントとなる。 エベレスト登山の概略 世界最高峰のエベレストをはじめとするヒマラヤの高峰は、かつて大規模なチームによる大量の物資と人材の投入を武器としたいわゆる「極地法」と呼ばれる登山法で、次々と難関ルートが踏破されていった。 その後、ライ
![[ま]エベレスト史上最大級の遭難事故がベースの映画「エベレスト 3D(原題:EVEREST)」を観て号泣してしまった @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/042c2788a34b629699bd39cbdeac0ddd93c93f7a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkun-maa%2F20160814%2F20160814094627.jpg)