KAT-TUNが、メジャーデビューしてから今月で15周年を迎える。「ギリギリでいつも生きていたいから」の歌詞が印象的な『Real Face』での鮮烈なデビューを覚えているひとも多いだろう。 ただ、ジャニーズにおける“不良系”の代表でもあるKAT-TUNは、これまでメンバーの脱退などかなりの紆余曲折もあった。逆境のときもあったなか、彼らはなぜここまで続けることができたのか? その魅力と現在地を探ってみたい。 「ごくせん」で世に浸透 「KAT-TUN」というグループ名は、オリジナルメンバーである亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一6人の名字のイニシャルを組み合わせたものである。「Kis-My-Ft2」も同じパターンだが、故ジャニー喜多川氏の独特のネーミングセンスが光る名前のひとつだ。 2001年に結成されたKAT-TUNは、CDデビュー前から数々の記録を残しているグループで
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