絶対的な音程、特に「ある調性」の響きを思い出すのに、頭の中で再生してガイドにする曲が私の中にある。 世に、「絶対音感」と「相対音感」があるといわれる。ざっくり言うが、絶対音感は比べる基準となる音がなくても、ある音程がどの固有の音程なのかを認識する音感だ。対して相対音感は、基準となる音と比べて、相対的に音程の距離(高さ)だとか関係を認識する音感…とでも言うのか。(説明が難しいな、不正確かもしれない。) 多くの人は、「絶対」と「相対」の音感を、中途半端に複合で持っていると音楽大学の講義で聞いた。おそらく私もその部類に入る。完璧な絶対音感も完璧な相対音感もない。4歳からピアノをやっている割にはそんなもんである。練習、不真面目だったもんな。(そこ問題と違うか。)とにかく平凡人な私なのだ。 で、そういうことがあって冒頭のフリにもどる。ある音のピッチ、ある調の響きというか音の高さを探すために、私は特定
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