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2020年8月24日のブックマーク (2件)

  • Mr.Children『終わりなき旅』 音楽の循環、新しい始まり。

    Mr.Children『終わりなき旅』(1998)。私がこの曲を初めて聴いたのは中学生の頃。それから高校生になっても聴き続けた。高校生の頃から大分(だいぶ。「おおいた」ではない。)たったいま、改めて聴いてみると、その転調の多さを実感する。 『終わりなき旅』Music Video。私が高校生のときは全容をちゃんと見たことのなかった映像。螺旋階段を降りた地下の遺構のような場所でメンバーが演奏します。遺構(?)の付近には少年の姿。3分台くらいから、ビリヤードのように球体同士をぶつけるシーン、崩れるトランプタワーの逆再生、何かの液体を抽出するようなシーンなど、意味深に見栄えする場面が多く登場します。エンディングは規模も壮大なグラフィック。地球が指でつまめる大きさの球体と重なって思えます。 要のEメージャー 曲の要になっている調はEメージャー。A・Bメロパターンがこの調で紡がれる。だけれど、イントロ

    Mr.Children『終わりなき旅』 音楽の循環、新しい始まり。
    bandshijin
    bandshijin 2020/08/24
    曲の調は主にEメージャー。この調は、ラストのサビで再登場。「ヒラウタから転調してサビに行く曲」であるにも関わらず、ヒラウタで使った調があとでサビにも出てくる特殊な構成。この設計に、私は「旅」を感じる。
  • 私のG(ソ)基準曲 ウルフルズ『バンザイ~好きでよかった~』

    絶対的な音程、特に「ある調性」の響きを思い出すのに、頭の中で再生してガイドにする曲が私の中にある。 世に、「絶対音感」と「相対音感」があるといわれる。ざっくり言うが、絶対音感は比べる基準となる音がなくても、ある音程がどの固有の音程なのかを認識する音感だ。対して相対音感は、基準となる音と比べて、相対的に音程の距離(高さ)だとか関係を認識する音感…とでも言うのか。(説明が難しいな、不正確かもしれない。) 多くの人は、「絶対」と「相対」の音感を、中途半端に複合で持っていると音楽大学の講義で聞いた。おそらく私もその部類に入る。完璧な絶対音感も完璧な相対音感もない。4歳からピアノをやっている割にはそんなもんである。練習、不真面目だったもんな。(そこ問題と違うか。)とにかく平凡人な私なのだ。 で、そういうことがあって冒頭のフリにもどる。ある音のピッチ、ある調の響きというか音の高さを探すために、私は特定

    私のG(ソ)基準曲 ウルフルズ『バンザイ~好きでよかった~』
    bandshijin
    bandshijin 2020/08/24
    私や私の友人の特別な瞬間にこの曲があった。ウルフルズ『バンザイ 〜好きでよかった〜』(1996)は多くの人生のハイライトに立ち合っているに違いない。青春が詰まった、生き証人のような曲。