恋のことを考えた。 いや、正確には「結婚」のことを考えた。 結婚相手を、自分で決めていなかった時代があった。 郷土史などを読むに、私の住んでいる地域もそうだったらしい。 親だとか家の者どうしのあいだで、あらかじめ「縁談」が組まれている。 「結婚式の当日に初めて結婚相手の顔を見た」 これは極端な話に思えるけれど、本当にあったことなのだ。 現代は、結婚は自分の意志で決めるというのが主な理解だろう。 結婚と恋はちがう 二次元のキャラへの恋というものがある。 二次元でなくともいい。対象が、ドラマなんかに出てくる実在の俳優というケースもあるだろう。もちろん、画面に写ったら二次元だけれど。 “逃げ恥”と『恋』 『恋』(星野源)という楽曲があるなと思った。 たいへん社会に響いた曲で、おとなもこどもも、いろんなところで「恋ダンス」。踊り狂った。(狂ったは語弊があるかもしれない。それくらいに反響が大きかった
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